処方薬
エゼチミブ錠10mg「明治」
後発

エゼチミブ錠10mg「明治」の基本情報

エゼチミブ錠10mg「明治」の概要

商品名 エゼチミブ錠10mg「明治」
一般名 エゼチミブ錠
薬価・規格 38.1円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 Me ファルマ
YJコード 2189018F1213
レセプト電算コード 622801101
添付文書PDFファイル

エゼチミブ錠10mg「明治」の主な効果と作用

  • 小腸からのコレステロールの吸収をおさえ、血液中のコレステロールの量を減らす働きがあります。
  • 脂質異常症を治療するお薬です。

エゼチミブ錠10mg「明治」の用途

エゼチミブ錠10mg「明治」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、頭痛、しびれ、めまい、坐骨神経痛、便秘、下痢、腹痛、腹部膨満、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、血管神経性浮腫、発疹、過敏症状、横紋筋融解症、ミオパチー、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇

上記以外の副作用

アミラーゼ上昇、食欲不振、消化不良、逆流性食道炎、鼓腸放屁、口内炎、胃炎、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、蛋白尿、BUN上昇、期外収縮、動悸、血圧上昇、胸痛、関節痛、背部痛、四肢痛、白血球減少、皮膚そう痒、コルチゾール上昇、テストステロン低下、TSH上昇、尿酸上昇、リン値上昇、疲労、顔面浮腫、四肢浮腫、帯状疱疹、単純疱疹、結膜炎、咳嗽、抑うつ、錯感覚、膵炎、胆石症、胆のう炎、口内乾燥、肝炎、ほてり、筋力低下、筋痙縮、血小板減少、蕁麻疹、多形紅斑、無力症、疼痛

エゼチミブ錠10mg「明治」の用法・用量

  • 通常、成人にはエゼチミブとして1回10mgを1日1回食後経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エゼチミブ錠10mg「明治」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な肝機能障害
    • 重度肝機能障害
    • 中等度肝機能障害
    • 糖尿病
    • フィブラート系薬剤との併用
    • ホモ接合体性家族性高コレステロール血症
    • 複合型高脂血症
    • 軽度肝機能障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エゼチミブ錠10mg「明治」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
フィブラート系薬剤 胆石症
陰イオン交換樹脂剤<経口> 本剤の血中濃度の低下
コレスチミド<経口> 本剤の血中濃度の低下
コレスチラミン<経口> 本剤の血中濃度の低下
シクロスポリン 本剤及びシクロスポリンの血中濃度の上昇
クマリン系抗凝血剤 プロトロンビン時間国際標準比<INR>の上昇
ワルファリン プロトロンビン時間国際標準比<INR>の上昇

エゼチミブ錠10mg「明治」と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 110.9円 (10mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 オルガノン
    先発
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エゼチミブ錠10mg「明治」に関係する解説

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬

  • エゼチミブ錠10mg「明治」は、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬に分類される。
  • 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬とは、小腸におけるコレステロールの吸収に関わる小腸トランスポーターという物質の働きを阻害し、血液中のコレステロールを低下させる薬。

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬の代表的な商品名

  • ゼチーア
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