処方薬
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」
後発
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の基本情報
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の概要
商品名 | ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」 |
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一般名 | ロスバスタチンカルシウム錠 |
薬価・規格 | 13.0円 (5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | ヴィアトリス・ヘルスケア |
YJコード | 2189017F2258 |
レセプト電算コード | 622584801 |
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の主な効果と作用
コレステロール の生合成に関与する酵素 の働きをおさえ、血液中のコレステロールの量を減らす働きがあります。- 高コレステロール血症を治療するお薬です。
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の用途
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
皮膚そう痒症、発疹、蕁麻疹、腹痛、便秘、嘔気、下痢、膵炎、口内炎、無力症、関節痛
起こる可能性のある重大な副作用
横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、重篤な腎障害、ミオパシー、広範な筋肉痛、高度脱力感、著明なCK上昇、著明なCPK上昇、免疫介在性壊死性ミオパシー、肝炎、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、血小板減少、過敏症状、血管浮腫、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、末梢神経障害、四肢感覚鈍麻、しびれ感、感覚障害、疼痛、筋力低下、多形紅斑
上記以外の副作用
筋痙攣、頭痛、浮動性眩暈、健忘、睡眠障害、不眠、悪夢、抑うつ、女性化乳房、代謝異常、HbA1c上昇、血糖値上昇、肝機能異常、蛋白尿、腎機能異常、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の用法・用量
- ロスバスタチンとして1日1回2.5mgより投与を開始するが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には5mgより投与を開始してもよい
- なお、年齢・症状により適宜増減し、投与開始後あるいは増量後、4週以降にLDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には、漸次10mgまで増量できる
- 10mgを投与してもLDL-コレステロール値の低下が十分でない、家族性高コレステロール血症患者などの重症患者に限り、更に増量できるが、1日最大20mgまでとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ロスバスタチン錠5mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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フィブラート系薬剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、腎機能の悪化、筋肉痛、脱力感 |
ベザフィブラート | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
ニコチン酸製剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
アゾール系抗真菌剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
イトラコナゾール | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
マクロライド系抗生物質 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
エリスロマイシン | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感 |
シクロスポリン | 本剤のAUC0-24hが健康成人に単独で反復投与したときに比べ約7倍上昇 |
クマリン系抗凝血剤 | 抗凝血作用が増強 |
ワルファリン | 抗凝血作用が増強 |
制酸剤<PPI・H2ブロッカー以外> | ロスバスタチンの血中濃度が約50%に低下 |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム | ロスバスタチンの血中濃度が約50%に低下 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | ロスバスタチンのAUCが約2倍・Cmaxが約5倍上昇 |
アタザナビル及びリトナビル両剤 | ロスバスタチンのAUCが約3倍・Cmaxが7倍上昇 |
ダルナビル及びリトナビル両剤 | ロスバスタチンのAUCが約1.5倍・Cmaxが約2.4倍上昇 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | ロスバスタチンのAUCが約2.2倍・Cmaxが約5.6倍上昇 |
ダクラタスビル | ロスバスタチンの血中濃度が上昇 |
アスナプレビル | ロスバスタチンの血中濃度が上昇 |
ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル | ロスバスタチンの血中濃度が上昇 |
グラゾプレビル | ロスバスタチンのAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇 |
エルバスビル | ロスバスタチンのAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇 |
ソホスブビル・ベルパタスビル | ロスバスタチンのAUCが約2.7倍・Cmaxが約2.6倍上昇 |
ダロルタミド | ロスバスタチンのAUCが5.2倍・Cmaxが5.0倍上昇 |
レゴラフェニブ水和物 | ロスバスタチンのAUCが3.8倍・Cmaxが4.6倍上昇 |
カプマチニブ塩酸塩水和物 | ロスバスタチンのAUCが約2.1倍・Cmaxが約3.0倍上昇 |
バダデュスタット | ロスバスタチンのAUCが約2.5倍・Cmaxが約2.7倍上昇 |
フェブキソスタット | 本剤のAUCが約1.9倍・Cmaxが約2.1倍上昇 |
エルトロンボパグ | ロスバスタチンのAUCが約1.6倍上昇 |
飲食物との組み合わせ注意
- ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>