処方薬
プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」
後発

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の基本情報

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の概要

商品名 プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」
一般名 プラバスタチンナトリウム5mg錠
薬価・規格 10.1円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 沢井製薬
ブランド プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」 他
YJコード 2189010F1330
レセプト電算コード 621528801
識別コード SW708
添付文書PDFファイル

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の主な効果と作用

  • コレステロールの生合成に関与する酵素の働きをおさえ、血液中のコレステロールの量を減らす働きがあります。
  • 脂質異常症を治療するお薬です。

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の用途

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、発疹、皮膚そう痒、蕁麻疹、胃不快感、下痢、腹痛、γ-GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇

起こる可能性のある重大な副作用

横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、重篤な腎機能障害、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、血小板減少、紫斑、皮下出血、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー、近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG-CoA還元酵素抗体陽性、抗HMGCR抗体陽性、末梢神経障害、過敏症状、ループス様症候群、血管炎、重症筋無力症、眼筋型重症筋無力症、全身型重症筋無力症、重症筋無力症悪化、眼筋型重症筋無力症悪化、全身型重症筋無力症悪化

上記以外の副作用

尿酸値上昇、尿潜血、筋脱力、紅斑、脱毛、光線過敏、湿疹、嘔気、嘔吐、便秘、口内炎、消化不良、腹部膨満感、食欲不振、舌炎、肝機能異常、ビリルビン上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、筋痙攣、めまい、頭痛、不眠、貧血、白血球減少、耳鳴、関節痛、味覚異常、倦怠感、浮腫、しびれ、顔面潮紅

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の用法・用量

  • 通常、成人にはプラバスタチンナトリウムとして、1日10mgを1回または2回に分け経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる
  • (用法及び用量に関連する注意)メバロン酸の生合成は夜間に亢進することが報告されているので、適用にあたっては、1日1回投与の場合、夕食後投与とすることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
フィブラート系薬剤 自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、腎機能の悪化、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症
ベザフィブラート 自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症
免疫抑制剤 自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症
シクロスポリン 自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症
ニコチン酸製剤 自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症

飲食物との組み合わせ注意

  • ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」に関係する解説

HMG-CoA還元酵素阻害薬[スタチン系脂質異常症(高脂血症)治療薬]

  • プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」は、HMG-CoA還元酵素阻害薬[スタチン系脂質異常症(高脂血症)治療薬]に分類される。
  • HMG-CoA還元酵素阻害薬[スタチン系脂質異常症(高脂血症)治療薬]とは、肝臓におけるコレステロール合成を抑え、主に血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロールとも呼ばれる)を低下させ、動脈硬化などを予防する薬。

HMG-CoA還元酵素阻害薬[スタチン系脂質異常症(高脂血症)治療薬]の代表的な商品名

  • メバロチン
  • リポバス
  • クレストール
  • リバロ
  • リピトール
HMG-CoA還元酵素阻害薬[スタチン系脂質異常症(高脂血症)治療薬]についての詳しい解説を見る