ベニジピン塩酸塩錠2mg「ツルハラ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能異常、ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、白血球減少、好酸球増加
起こる可能性のある重大な副作用
黄疸、肝機能障害
上記以外の副作用
動悸、顔面紅潮、ほてり、血圧低下、頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ、便秘、発疹、浮腫、顔浮腫、下腿浮腫、手浮腫、CK上昇、血小板減少、期外収縮、下痢、嘔吐、過敏症、光線過敏症、歯肉肥厚、女性化乳房、結膜充血、霧視、発汗、胸部重圧感、徐脈、頻脈、眠気、しびれ感、腹部不快感、嘔気、胸やけ、口渇、そう痒感、耳鳴、手指発赤、手指熱感、肩こり、咳嗽、頻尿、倦怠感、カリウム上昇
ベニジピン塩酸塩錠2mg「ツルハラ」の用法・用量
- 〈高血圧症、腎実質性高血圧症〉通常、成人にはベニジピン塩酸塩として1日1回2~4mgを朝食後経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1日1回8mgまで増量することができる
- ただし、重症高血圧症には1日1回4~8mgを朝食後経口投与する
- 〈狭心症〉通常、成人にはベニジピン塩酸塩として1回4mgを1日2回朝・夕食後経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ベニジピン塩酸塩錠2mg「ツルハラ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
降圧作用を有する薬剤 |
血圧が過度に低下 |
シメチジン |
血圧が過度に低下 |
イトラコナゾール |
血圧が過度に低下 |
ジゴキシン |
ジギタリス中毒 |
リファンピシン類 |
降圧作用が減弱 |