処方薬
シグマート錠2.5mg
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シグマート錠2.5mgの基本情報

シグマート錠2.5mgの概要

商品名 シグマート錠2.5mg
一般名 ニコランジル錠
薬価・規格 8.3円 (2.5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 中外製薬
ブランド シグマート錠2.5mg 他
YJコード 2171017F1028
レセプト電算コード 612170455
識別コード C-21F
添付文書PDFファイル

シグマート錠2.5mgの主な効果と作用

  • 心臓へ酸素や栄養を運ぶ冠動脈をひろげ、血液の流れをよくする働きがあります。
  • 胸の圧迫感や胸痛といった狭心症などの発作を予防またはやわらげるお薬です。

シグマート錠2.5mgの用途

シグマート錠2.5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

動悸、顔面紅潮、頭痛、めまい、過敏症、発疹、悪心、嘔吐、食欲不振、第3脳神経麻痺、第6脳神経麻痺

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、血小板減少、口内潰瘍、舌潰瘍、肛門潰瘍、消化管潰瘍

上記以外の副作用

口内炎、角膜潰瘍、眼筋麻痺、性器潰瘍、皮膚潰瘍、血中カリウム増加、全身倦怠感、気分不良、胸痛、下肢むくみ、のぼせ感、耳鳴、不眠、眠気、舌のしびれ、肩こり、下痢、便秘、胃もたれ、胃部不快感、胃痛、腹痛、腹部膨満感、口角炎、口渇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、複視、頸部痛

シグマート錠2.5mgの用法・用量

  • ニコランジルとして、通常、成人1日量15mgを3回に分割経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

シグマート錠2.5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

シグマート錠2.5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
PDE5阻害薬 降圧作用が増強
シルデナフィル 降圧作用が増強
塩酸バルデナフィル 降圧作用が増強
タダラフィル 降圧作用が増強
sGC刺激剤 降圧作用が増強
リオシグアト 降圧作用が増強

シグマート錠2.5mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 8.9円 (5mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 中外製薬
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  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 8.3円 (2.5mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 中外製薬
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シグマート錠2.5mgに関係する解説

Kチャネル開口薬(ニコランジル製剤)

  • シグマート錠2.5mgは、Kチャネル開口薬(ニコランジル製剤)に分類される。
  • Kチャネル開口薬(ニコランジル製剤)とは、冠動脈などの血管を拡張し、血流量を増加し、血管の痙攣を抑えることで胸痛などの狭心症の症状を改善する薬。

Kチャネル開口薬(ニコランジル製剤)の代表的な商品名

  • シグマート
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