処方薬
アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」
後発

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の基本情報

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の概要

商品名 アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」
一般名 アゼルニジピン錠
薬価・規格 12.2円 (16mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日本ケミファ
ブランド アゼルニジピン錠8mg「ケミファ」 他
YJコード 2149043F2093
レセプト電算コード 622251501
識別コード NCPA16
添付文書PDFファイル

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血管を収縮させるカルシウムの働きをおさえる働きがあります。

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の用途

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

そう痒、発疹、頭痛、頭重感、立ちくらみ、便秘、動悸、顔面潮紅、ほてり、好酸球増多、LDH上昇

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、房室ブロック、洞停止、徐脈、めまい、ふらつき

上記以外の副作用

ALP上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、尿硝子円柱増加、尿酸上昇、総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下、過敏症、血管浮腫、浮腫、光線過敏性反応、眠気、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎、肝機能異常、クレアチニン上昇、頻尿、倦怠感、異常感、浮遊感、気分不良、しびれ、乳び腹水

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の用法・用量

  • 通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する
    • なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アゾール系抗真菌剤<外用剤を除く> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
イトラコナゾール<外用剤を除く> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
ミコナゾール<経口又は注射剤> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
フルコナゾール<経口又は注射剤> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
ホスフルコナゾール<経口又は注射剤> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
ボリコナゾール<経口又は注射剤> 本剤のAUCが2.8倍に上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の作用が増強
リトナビル 本剤の作用が増強
ネルフィナビル 本剤の作用が増強
アタザナビル 本剤の作用が増強
ホスアンプレナビル 本剤の作用が増強
ダルナビル 本剤の作用が増強
コビシスタットを含有する製剤 本剤の作用が増強
シメチジン 本剤の作用が増強
メシル酸イマチニブ 本剤の作用が増強
マクロライド系抗生物質 本剤の作用が増強
エリスロマイシン 本剤の作用が増強
クラリスロマイシン 本剤の作用が増強
クエン酸タンドスピロン 本剤の作用が増強
血圧降下剤 過度の降圧
ジゴキシン Cmaxが1.5倍・AUCが1.3倍に上昇
シンバスタチン AUCが2.0倍に上昇
シクロスポリン 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
ベンゾジアゼピン系化合物 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
ジアゼパム 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
ミダゾラム 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
トリアゾラム 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
経口黄体・卵胞ホルモン 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
経口避妊薬 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
フェニトイン 本剤の作用が減弱
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース

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アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」に関係する解説

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)

  • アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
  • カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名

  • アムロジン、ノルバスク
  • アダラート
  • アテレック
  • カルブロック
  • コニール
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