処方薬
カルベジロール錠10mg「ファイザー」
後発
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の基本情報
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の概要
商品名 | カルベジロール錠10mg「ファイザー」 |
---|---|
一般名 | カルベジロール10mg錠 |
薬価・規格 | 12.2円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
![]() |
製造会社 | ヴィアトリス・ヘルスケア |
ブランド | カルベジロール錠10mg「ファイザー」 他 |
YJコード | 2149032F1110 |
レセプト電算コード | 622206801 |
識別コード | PFCA |
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の主な効果と作用
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の用途
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
徐脈、房室ブロック、狭心症、頻脈、心房細動、過敏症、発疹、そう痒感、低血圧、動悸、期外収縮
起こる可能性のある重大な副作用
高度徐脈、ショック、完全房室ブロック、心不全、心停止、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、急性腎不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、アナフィラキシー
上記以外の副作用
脚ブロック、血圧上昇、心胸比増大、顔面潮紅、四肢冷感、喘息様症状、咳嗽、呼吸困難、息切れ、鼻閉、眩暈、眠気、頭痛、失神、不眠、抑うつ、注意力低下、異常感覚、四肢のしびれ感、幻覚、悪心、胃部不快感、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、腹痛、血糖値上昇、尿酸上昇、CK上昇、CPK上昇、総コレステロール上昇、Al-P上昇、LDH上昇、低血糖、尿糖、トリグリセリド上昇、カリウム上昇、糖尿病悪化、カリウム低下、ナトリウム低下、腎機能障害、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿失禁、頻尿、蛋白尿、貧血、白血球減少、血小板減少、霧視、涙液分泌減少、浮腫、脱力感、倦怠感、勃起不全、耳鳴、疲労感、胸痛、疼痛、発汗、口渇
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の用法・用量
- 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症:カルベジロールとして、1回10~20mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.狭心症:カルベジロールとして、1回20mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 3.虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全:カルベジロールとして、1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する
- 1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する
- 用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする
- 維持量として1回2.5~10mgを1日2回食後経口投与する
- なお、年齢、症状により、開始用量は更に低用量としてもよい
- また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する
- 4.頻脈性心房細動:カルベジロールとして、1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
カルベジロール錠10mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
交感神経遮断剤 | 過剰の抑制 |
レセルピン | 過剰の抑制 |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強 |
カルシウム拮抗剤 | 相互に作用が増強され心不全や低血圧を引き起こす |
ベラパミル | 相互に作用が増強され心不全や低血圧を引き起こす |
ヒドララジン塩酸塩 | 本剤の作用が増強 |
シメチジン | 本剤の作用が増強 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
塩酸パロキセチン水和物 | 本剤の作用が増強 |
クロニジン塩酸塩 | 中止後のリバウンド現象を増強 |
クラス1抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制作用 |
ジソピラミド | 過度の心機能抑制作用 |
プロカインアミド塩酸塩 | 過度の心機能抑制作用 |
アミオダロン塩酸塩 | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・心停止等> |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
ジギタリス剤 | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・房室ブロック等>、濃度が上昇し中毒症状 |
ジゴキシン | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・房室ブロック等>、濃度が上昇し中毒症状 |
降圧利尿剤 | 降圧作用が増強 |
交感神経作動薬 | 血圧上昇 |
エピネフリン | 血圧上昇 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |