処方薬
カルスロット錠10
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カルスロット錠10の基本情報

カルスロット錠10の概要

商品名 カルスロット錠10
一般名 マニジピン塩酸塩錠
薬価・規格 19.8円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 武田テバ薬品
ブランド カルスロット錠5 他
YJコード 2149027F2027
レセプト電算コード 612140555
識別コード @231
添付文書PDFファイル

カルスロット錠10の主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血管を収縮させるカルシウムの働きをおさえる働きがあります。

カルスロット錠10の用途

カルスロット錠10の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、好酸球増多、発疹、そう痒

起こる可能性のある重大な副作用

過度の血圧低下、一過性意識消失、脳梗塞、無顆粒球症、血小板減少、心室性期外収縮、上室性期外収縮、紅皮症

上記以外の副作用

顔のほてり、顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、めまい、立ちくらみ、頭痛、頭重感、しびれ感、悪心、嘔吐、胃部不快感、腹痛、腹部膨満感、便秘、口渇、味覚異常、CK上昇、全身倦怠感、脱力感、浮腫、頻尿、血清総コレステロール上昇、尿酸上昇、トリグリセライド上昇、息切れ、血清カリウム低下、過敏症、光線過敏症、歯肉肥厚、結膜充血、胸部痛、不眠、眠気、パーキンソン様症状増悪、パーキンソン様症状顕性化、食欲不振、胸やけ、下痢、口内炎、筋肉痛、肩こり、筋痙攣、乳び腹水、女性化乳房、咳、発汗

カルスロット錠10の用法・用量

  • 通常、成人にはマニジピン塩酸塩として10~20mgを1日1回朝食後に経口投与する
  • ただし、1日5mgから投与を開始し、必要に応じ漸次増量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

カルスロット錠10の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

カルスロット錠10の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血圧降下剤 相互に作用を増強
ジゴキシン 他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>がジゴキシンの血中濃度を上昇
シメチジン 他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>の作用が増強
リファンピシン類 本剤の作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース

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カルスロット錠10に関係する解説

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)

  • カルスロット錠10は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
  • カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名

  • アムロジン、ノルバスク
  • アダラート
  • アテレック
  • カルブロック
  • コニール
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)についての詳しい解説を見る