ペルジピン錠10mgに関係する解説
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)
- ペルジピン錠10mgは、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
- カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名
- アムロジン、ノルバスク
- アダラート
- アテレック
- カルブロック
- コニール
商品名 | ペルジピン錠10mg |
---|---|
一般名 | ニカルジピン塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 6.4円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | LTLファーマ |
ブランド | ペルジピン散10% 他 |
YJコード | 2149019F1069 |
レセプト電算コード | 612190103 |
識別コード | @539 |
Al-P上昇、悪心、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、顔面潮紅、熱感、動悸、血圧低下、浮腫、倦怠感
血小板減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
のぼせ、過敏症、発疹、頭痛、頭重、めまい、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、顆粒球減少、胸やけ、口渇、便秘、下痢、腹痛、立ちくらみ、頻脈、そう痒感、光線過敏症、歯肉肥厚、耳鳴、眠気、しびれ感、不眠、胸部不快感、流涎、発赤、頻尿
薬剤名 | 影響 |
---|---|
血圧降下剤 | 血圧降下作用が増強 |
クエン酸タンドスピロン | 血圧降下作用が増強 |
β-遮断剤 | 過度の血圧低下、心機能の低下 |
プロプラノロール | 過度の血圧低下、心機能の低下 |
ジゴキシン | 作用を増強し中毒症状<嘔気・嘔吐・めまい・徐脈・不整脈等> |
ダントロレンナトリウム | 他のCa拮抗剤<ベラパミル等>の動物実験で心室細動、他のCa拮抗剤<ベラパミル等>の動物実験で循環虚脱 |
ニトログリセリン | 房室ブロック |
免疫抑制剤 | 作用を増強し中毒症状<特に腎機能異常>、本剤の作用を増強し血圧低下・頻脈 |
シクロスポリン | 作用を増強し中毒症状<特に腎機能異常>、本剤の作用を増強し血圧低下・頻脈 |
タクロリムス水和物 | 作用を増強し中毒症状<特に腎機能異常>、本剤の作用を増強し血圧低下・頻脈 |
フェニトイン | 作用を増強し中毒症状<神経的>、本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
シメチジン | 本剤の作用が増強され血圧低下・頻脈 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の血中濃度が上昇し本剤の作用が増強 |
サキナビル | 本剤の血中濃度が上昇し本剤の作用が増強 |
リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇し本剤の作用が増強 |