処方薬
ワイテンス錠2mg
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ワイテンス錠2mgの基本情報

ワイテンス錠2mgの概要

商品名 ワイテンス錠2mg
一般名 グアナベンズ酢酸塩錠
薬価・規格 12.5円 (2mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
YJコード 2149017F1035
レセプト電算コード 620007160
識別コード NF122
添付文書PDFファイル

ワイテンス錠2mgの主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 末梢の血管をひろげて血圧を下げる働きがあります。

ワイテンス錠2mgの用途

ワイテンス錠2mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、眠気、めまい、ふらつき、立ちくらみ、倦怠感、脱力感、頭痛、頭重、口渇

上記以外の副作用

腹部不快感、悪心、顔面湿疹、蕁麻疹、そう痒、AST上昇、ALT上昇、耳鳴、不眠、ゆううつ感、振戦、動悸、胸痛、徐脈、不整脈、過度の降圧、食欲不振、下痢、便秘、嘔吐、胸やけ、苦味感、胃痛、肩こり、腰痛、筋肉痛、しびれ感、四肢冷感、鼻閉、呼吸困難、顔面潮紅、浮腫、膀胱テネスムス、頻尿

ワイテンス錠2mgの用法・用量

  • グアナベンズとして、通常成人1回2mg1日2回経口投与する
  • 効果が不十分な場合は、1回4mg1日2回に増量する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ワイテンス錠2mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ワイテンス錠2mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
バルビタール 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
チオペンタールナトリウム製剤 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
塩酸モルヒネ 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
ブロチゾラム 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
ジアゼパム 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
エタノール摂取 相互に作用が増強、眠気、めまい、ふらつき
β-遮断剤 本剤投与中止後のリバウンド現象が強められる
プロプラノロール 本剤投与中止後のリバウンド現象が強められる
塩酸カルテオロール 本剤投与中止後のリバウンド現象が強められる
抗うつ剤 本剤の降圧効果が減弱、血圧上昇
マレイン酸セチプチリン 本剤の降圧効果が減弱、血圧上昇
塩酸ミアンセリン 本剤の降圧効果が減弱、血圧上昇
降圧作用を有する薬剤 降圧作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

ワイテンス錠2mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 12.5円 (2mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アルフレッサ ファーマ
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ワイテンス錠2mgに関係する解説

α2刺激薬(高血圧治療薬)

  • ワイテンス錠2mgは、α2刺激薬(高血圧治療薬)に分類される。
  • α2刺激薬(高血圧治療薬)とは、中枢の交感神経α2受容体を刺激し、末梢における交感神経の活動を抑えることで、血管を拡張させ血圧を下げる薬。

α2刺激薬(高血圧治療薬)の代表的な商品名

  • アルドメット
  • カタプレス
  • ワイテンス
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