ノルモナール錠15mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
BUN上昇、高尿酸血症、過敏症、発疹、悪心、眩暈、ふらつき、頭痛、頭重、代謝異常、低クロル性アルカローシス
起こる可能性のある重大な副作用
低カリウム血症、脱力感、不整脈、低ナトリウム血症、倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害
上記以外の副作用
血中カルシウム上昇、総コレステロール上昇、胃部不快感、腹部膨満感、冷汗、AST上昇、ALT上昇、血中クレアチニン上昇、高血糖症、痛風悪化、光線過敏症、そう痒感、便秘、口渇、下痢、動悸、耳鳴、しびれ感、いらいら感、胸苦しさ、顔面潮紅
ノルモナール錠15mgの用法・用量
- トリパミドとして、1回15mgを1日1~2回(朝食後又は朝・昼食後)経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> |
低ナトリウム血症 |
バルビツール酸誘導体 |
起立性低血圧を増強 |
アヘンアルカロイド系麻薬 |
起立性低血圧を増強 |
エタノール摂取 |
起立性低血圧を増強 |
カテコールアミン製剤 |
作用を減弱 |
ノルエピネフリン |
作用を減弱 |
糖尿病用薬 |
作用を減弱 |
非脱分極性筋弛緩剤 |
麻痺作用を増強 |
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 |
麻痺作用を増強 |
パンクロニウム臭化物 |
麻痺作用を増強 |
血圧降下剤 |
降圧作用を増強 |
ジギタリス剤 |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
ジゴキシン |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
ジギトキシン |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
糖質副腎皮質ホルモン剤 |
低カリウム血症 |
ACTH |
低カリウム血症 |