アレステン錠150mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
悪心、発疹、光線過敏症、紫斑、顔面潮紅、皮膚過敏症状、胃部不快感、胃痛、腹部膨満感、下痢、眩暈
起こる可能性のある重大な副作用
食欲不振、嘔吐、血小板減少、低ナトリウム血症、倦怠感、嘔気、痙攣、意識障害、低カリウム血症、脱力感、不整脈、間質性肺炎、肺水腫
上記以外の副作用
不眠、頭痛、動悸、代謝異常、低クロル性アルカローシス、血中カルシウム上昇、電解質失調、高尿酸血症、高血糖症、白血球減少、肝障害、口渇、浮動感
アレステン錠150mgの用法・用量
- メチクランとして1回150mg、1日1~2回経口投与する
- 年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
テルフェナジン投与中 |
QT延長、心室性不整脈 |
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> |
低ナトリウム血症 |
バルビツール酸誘導体 |
起立性低血圧を増強 |
アヘンアルカロイド系麻薬 |
起立性低血圧を増強 |
エタノール摂取 |
起立性低血圧を増強 |
カテコールアミン製剤 |
作用を減弱 |
ノルエピネフリン |
作用を減弱 |
エピネフリン |
作用を減弱 |
非脱分極性筋弛緩剤 |
麻痺作用を増強 |
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 |
麻痺作用を増強 |
パンクロニウム臭化物 |
麻痺作用を増強 |
降圧作用を有する薬剤 |
降圧作用を増強 |
ACE阻害剤 |
降圧作用を増強 |
β-遮断剤 |
降圧作用を増強 |
ニトログリセリン |
降圧作用を増強 |
ジギタリス剤 |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
ジゴキシン |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
ジギトキシン |
心臓に対する作用を増強し不整脈 |
糖質副腎皮質ホルモン剤 |
低カリウム血症 |
ACTH |
低カリウム血症 |
糖尿病用薬 |
糖尿病を悪化<糖尿病用剤の作用を減弱> |
スルホニルウレア系薬剤 |
糖尿病を悪化<糖尿病用剤の作用を減弱> |
インスリン製剤 |
糖尿病を悪化<糖尿病用剤の作用を減弱> |
リチウム製剤 |
振戦・消化器愁訴等リチウム中毒を増強 |
炭酸リチウム |
振戦・消化器愁訴等リチウム中毒を増強 |
コレスチラミン<経口> |
降圧作用を減弱 |
非ステロイド系抗炎症剤 |
降圧作用を減弱 |
インドメタシン製剤 |
降圧作用を減弱 |