処方薬
セタプリル錠50mg
先発
セタプリル錠50mgの基本情報
セタプリル錠50mgの概要
商品名 | セタプリル錠50mg |
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一般名 | アラセプリル錠 |
薬価・規格 | 22.5円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 住友ファーマ |
ブランド | セタプリル錠12.5mg 他 |
YJコード | 2144003F3021 |
レセプト電算コード | 610422142 |
識別コード | P323 |
セタプリル錠50mgの主な効果と作用
- 血圧を下げるお薬です。
- 末梢の血管をひろげて血圧を下げる働きがあります。
セタプリル錠50mgの用途
セタプリル錠50mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
咳嗽、発疹、眩暈、悪心、ふらつき感、全身倦怠感、過敏症、ALT上昇、黄疸、低血糖、浮腫
起こる可能性のある重大な副作用
汎血球減少、急性腎障害、膵炎、血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹、無顆粒球症、天疱瘡様症状、重篤な高カリウム血症
上記以外の副作用
BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿、白血球減少、貧血、血小板減少、好酸球増多、そう痒感、起立性低血圧、胸部不快感、動悸、咽喉頭異物感、喀痰増加、頭痛、頭重、眠気、浮遊感、四肢しびれ感、口内しびれ感、下痢、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、口渇、口内炎、味覚異常、AST上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、顔面ほてり、血清カリウム値上昇、抗核抗体陽性
セタプリル錠50mgの用法・用量
- アラセプリルとして1日25~75mgを1~2回に分割経口投与する
- 年齢、症状により適宜増減する
- なお、重症例においても1日最大投与量は100mgまでとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
セタプリル錠50mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
セタプリル錠50mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物 | 血管浮腫 |
アリスキレン | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
カリウム保持性利尿剤 | 血清カリウム値が上昇 |
スピロノラクトン | 血清カリウム値が上昇 |
トリアムテレン | 血清カリウム値が上昇 |
カリウム補給剤 | 血清カリウム値が上昇 |
塩化カリウム<補給剤> | 血清カリウム値が上昇 |
カリジノゲナーゼ製剤 | 過度の血圧低下 |
降圧利尿剤 | 降圧作用が増強 |
チアジド系薬剤 | 降圧作用が増強 |
ヒドロクロロチアジド | 降圧作用が増強 |
ループ利尿剤 | 降圧作用が増強 |
リチウム製剤 | 他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用によりリチウム中毒 |
アロプリノール | 過敏症状<Stevens-Johnson症候群・関節痛等>、発熱を伴う発疹等の過敏症状 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
インスリン製剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |
経口血糖降下剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |