レニベース錠10 - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
レニベース錠10
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レニベース錠10の基本情報

レニベース錠10の概要

商品名 レニベース錠10
一般名 エナラプリルマレイン酸塩錠
薬価・規格 36.2円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 オルガノン
ブランド レニベース錠2.5 他
YJコード 2144002F3027
レセプト電算コード 612140445
識別コード MSD713
添付文書PDFファイル

レニベース錠10の主な効果と作用

  • 息切れ、むくみなどの心不全の症状をやわらげるお薬です。
  • 血圧を下げるお薬です。
  • 末梢の血管をひろげて血圧を下げる働きがあります。
  • 血圧を上げる物質(アンジオテンシンⅡ)の働きをおさえます。

レニベース錠10の用途

レニベース錠10の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

クレアチニン上昇、貧血、白血球減少、発疹、皮膚そう痒、めまい、頭痛、眠気、低血圧、動悸、胸痛

起こる可能性のある重大な副作用

高カリウム血症、血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹、腹痛、嘔気、嘔吐、下痢、腸管血管浮腫、ショック、心筋梗塞、狭心症、急性腎障害、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、膵炎、血中アミラーゼ上昇、血中リパーゼ上昇、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、剥脱性皮膚炎、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、天疱瘡、錯乱、肝機能障害、肝不全、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害

上記以外の副作用

食欲不振、消化不良、口内炎、咽頭炎、喉頭炎、倦怠感、ほてり、口渇、味覚異常、脱力感、しびれ、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット低下、好酸球増多、光線過敏症、多汗、脱毛、いらいら感、抑うつ、起立性低血圧、調律障害、頻脈、徐脈、舌炎、便秘、黄疸、喘息、嗄声、潮紅、疲労、インポテンス、耳鳴、筋肉痛、低血糖、BUN上昇、蕁麻疹、不眠、AST上昇、ALT上昇、血清ナトリウム値低下

レニベース錠10の用法・用量

  • 〈高血圧症〉通常、成人に対しエナラプリルマレイン酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、腎性・腎血管性高血圧症又は悪性高血圧の患者では2.5mgから投与を開始することが望ましい
  • 通常、生後1ヵ月以上の小児には、エナラプリルマレイン酸塩として0.08mg/kgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈慢性心不全(軽症~中等症)〉本剤はジギタリス製剤、利尿剤等と併用すること
  • 通常、成人に対しエナラプリルマレイン酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、腎障害を伴う患者又は利尿剤投与中の患者では2.5mg(初回量)から投与を開始することが望ましい
  • (用法及び用量に関連する注意)小児等に投与する場合には、1日10mgを超えないこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レニベース錠10の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 血管浮腫
    • アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた血液透析施行中
    • 遺伝性血管浮腫
    • 後天性血管浮腫
    • 特発性血管浮腫
    • 薬剤による血管浮腫
    • デキストラン硫酸固定化セルロースを用いた吸着器によるアフェレーシス施行中
    • トリプトファン固定化PVAを用いた吸着器によるアフェレーシス施行中
    • ポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシス施行中
    • アリスキレン投与中
    • 高カリウム血症
    • 両側性腎動脈狭窄
    • 片腎で腎動脈狭窄
    • 手術前24時間
    • 重篤な腎機能障害
    • 血清クレアチニンが3mg/dL以上
    • クレアチニンクリアランスが30mL/min以下
    • 血液透析中
    • 厳重な減塩療法中
    • 重症高血圧症
    • 腎機能障害
    • 腎障害
    • 脳血管障害
    • 重症慢性心不全
    • 血清カリウム値が高くなりやすい
    • コントロール不良の糖尿病
    • 膜翅目毒<ハチ毒>による脱感作中
    • eGFRが30mL/min/1.73㎡未満の小児等
    • 本剤より先に利尿降圧剤投与中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

レニベース錠10の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アリスキレン 非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧
カリウム保持性利尿剤 血清カリウム値が上昇
スピロノラクトン 血清カリウム値が上昇
トリアムテレン 血清カリウム値が上昇
カリウム補給剤 血清カリウム値が上昇
塩化カリウム<補給剤> 血清カリウム値が上昇
トリメトプリム 血清カリウム値が上昇
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 血清カリウム値が上昇
リチウム製剤 中毒
炭酸リチウム 中毒
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧
降圧利尿剤 一過性の急激な血圧低下
利尿剤 一過性の急激な血圧低下
ヒドロクロロチアジド 一過性の急激な血圧低下
カリジノゲナーゼ製剤 過度の血圧低下
ニトログリセリン 降圧作用が増強
非ステロイド系抗炎症剤 降圧作用が減弱、さらに腎機能が悪化
インドメタシン製剤 降圧作用が減弱、さらに腎機能が悪化
リファンピシン類 降圧作用が減弱
インスリン製剤 アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖
経口血糖降下剤 アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖

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レニベース錠10に関係する解説

ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)

  • レニベース錠10は、ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)に分類される。
  • ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)とは、体内の血圧を上げる物質(アンジオテンシンII)の生成を抑えることにより血圧を下げる薬。

ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)の代表的な商品名

  • エースコール
  • タナトリル
  • レニベース
  • コバシル
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