処方薬
フィズリン錠30mg
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フィズリン錠30mgの基本情報

フィズリン錠30mgの概要

商品名 フィズリン錠30mg
一般名 モザバプタン塩酸塩錠
薬価・規格 9139.1円 (30mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大塚製薬
YJコード 2139010F1029
レセプト電算コード 620004356
識別コード OG
添付文書PDFファイル

フィズリン錠30mgの主な効果と作用

  • 食欲不振や吐き気、頭痛などの低ナトリウム血症に伴う症状を改善するお薬です。
  • 腎臓に働いて尿の量を増やし、余分な水分を排泄する働きがあります。

フィズリン錠30mgの用途

フィズリン錠30mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口渇、血清カリウム上昇、AST上昇、ALT上昇、肝機能異常、γ-GTP上昇、LDH上昇、コリンエステラーゼ減少、食欲減退、BUN上昇、頻尿

上記以外の副作用

血清カルシウム減少、倦怠感、総蛋白減少、口周囲浮腫

フィズリン錠30mgの用法・用量

  • モザバプタン塩酸塩として30mgを1日1回食後に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フィズリン錠30mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フィズリン錠30mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の作用が増強
イトラコナゾール 本剤の作用が増強
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 基質となる薬剤の作用が増強
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 基質となる薬剤の作用が増強
塩酸イリノテカン 基質となる薬剤の作用が増強
ビンクリスチン硫酸塩 基質となる薬剤の作用が増強
オキシコドン塩酸塩水和物 基質となる薬剤の作用が増強
ブプレノルフィン 基質となる薬剤の作用が増強
フェンタニルクエン酸塩 基質となる薬剤の作用が増強
フェンタニール 基質となる薬剤の作用が増強
ループ利尿剤 利尿作用が増強、脱水症状
フロセミド 利尿作用が増強、脱水症状

フィズリン錠30mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 9139.1円 (30mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
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