処方薬
メキシチール点滴静注125mg
先発

メキシチール点滴静注125mgの基本情報

メキシチール点滴静注125mgの概要

商品名 メキシチール点滴静注125mg
一般名 メキシレチン塩酸塩注射液
薬価・規格 568.0円 (125mg5mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 太陽ファルマ
ブランド メキシチールカプセル50mg 他
YJコード 2129403A1044
レセプト電算コード 620008940
添付文書PDFファイル

メキシチール点滴静注125mgの主な効果と作用

  • 心臓に直接働いて、心臓の筋肉の異常な収縮をおさえる働きがあります。
  • 脈の乱れ(不整脈)を整えるお薬です。

メキシチール点滴静注125mgの用途

メキシチール点滴静注125mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭がボーとする、悪心、血圧低下、熱感、灼熱感、動悸、胸部圧迫感、嘔吐、口渇、食欲不振、胃部不快感

起こる可能性のある重大な副作用

心停止、完全房室ブロック、幻覚、中毒性表皮壊死症、Lyell症候群、紅斑、水疱、糜爛、結膜炎、口内炎、発熱、錯乱、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、心室頻拍、ショック

上記以外の副作用

腹部不快感、口のしびれ感、舌のしびれ感、眩暈、頭痛、発汗、耳鳴、顔面潮紅、眠気、痙攣、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、血管痛、倦怠感、QRS延長、運動失調、黄疸、血小板減少、洞停止、徐脈、胃重圧感、胸やけ、腹部膨満感、譫妄、過敏症、手掌そう痒感、鼻閉

メキシチール点滴静注125mgの用法・用量

  • 1.静脈内1回投与法:1回メキシレチン塩酸塩として125mg、2~3mg/kgを必要に応じて生理食塩液又はブドウ糖液等に希釈し、心電図の監視下に臨床症状の観察、血圧測定を頻回に行いながら5~10分間かけ徐々に静脈内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.点滴静脈内投与法:静脈内1回投与が有効で、効果の持続を期待する場合に、心電図の連続監視下に臨床症状の観察、血圧測定を頻回に行いながら点滴静脈内注射を行う
  • 次のいずれかの方法で投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 1).シリンジポンプを用いる場合:メキシレチン塩酸塩として125mgを必要に応じて生理食塩液又はブドウ糖液等に希釈し、1時間にメキシレチン塩酸塩として0.4~0.6mg/kgの速度で投与する
  • 2).微量調整用の自動点滴装置又は微量調整用の輸液セットを用いる場合:メキシレチン塩酸塩として125mgを必要に応じて生理食塩液又はブドウ糖液等500mLに希釈し、メキシレチン塩酸塩として0.4~0.6mg/kg/時(体重50kgの場合1分間に1.3~2.0mLに相当)の速度で投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

メキシチール点滴静注125mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重篤な刺激伝導障害
    • ペースメーカー未使用の2~3度房室ブロック
    • 脚ブロック
    • 軽度刺激伝導障害
    • 血清カリウム低下
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 心不全
    • 著明な洞性徐脈
    • 低血圧
    • パーキンソン症候群
    • 不完全房室ブロック
    • 弁膜症
    • 基礎心疾患
    • 完全房室ブロック
    • 重篤な心不全
    • 一時的ペーシング中
    • 恒久的ペースメーカー使用中
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 抗不整脈薬との併用
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 心筋症があり心不全
    • 弁膜症があり心不全
    • ICD使用中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 高齢者(65歳〜)

メキシチール点滴静注125mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
テルフェナジン 他の抗不整脈薬<ジソピラミドリン酸塩>でQT延長、他の抗不整脈薬<ジソピラミドリン酸塩>で心室性不整脈
リドカイン製剤 本剤の作用が増強
プロカインアミド 本剤の作用が増強
キニジン 本剤の作用が増強
カルシウム拮抗剤 本剤の作用が増強
β-遮断剤 本剤の作用が増強
チトクロームP450系のCYP1A2及び2D6に影響を与える薬剤 本剤の血中濃度に影響
アミオダロン Torsades de Pointes
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇
尿アルカリ化剤 本剤の血中濃度が上昇
炭酸水素ナトリウム 本剤の血中濃度が上昇
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下
尿を酸性化する薬剤 本剤の血中濃度が低下
塩化アンモニウム 本剤の血中濃度が低下
テオフィリン 血中濃度が上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)

メキシチール点滴静注125mgと主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

メキシチール点滴静注125mgに関係する解説

Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)

  • メキシチール点滴静注125mgは、Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)に分類される。
  • Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)とは、脈に関与する電気信号の一つであるNa(ナトリウム)イオンの通り道を塞ぎ、乱れた脈(主に頻脈)を整える薬。

Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)の代表的な商品名

  • リスモダン
  • シベノール
  • アスペノン
  • メキシチール
  • サンリズム
Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)についての詳しい解説を見る