処方薬
ウェルビー錠2.5mg
後発
ウェルビー錠2.5mgの基本情報
ウェルビー錠2.5mgの概要
商品名 | ウェルビー錠2.5mg |
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一般名 | ビソプロロールフマル酸塩2.5mg錠 |
薬価・規格 | 10.1円 (2.5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | サンド |
ブランド | ウェルビー錠2.5mg 他 |
YJコード | 2123016F1050 |
レセプト電算コード | 610453017 |
識別コード | WL |
ウェルビー錠2.5mgの主な効果と作用
ウェルビー錠2.5mgの用途
ウェルビー錠2.5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
房室ブロック、徐脈、心室性期外収縮、心房細動、心胸比増大、低血圧、動悸、胸痛、頭痛、頭重感、眩暈
起こる可能性のある重大な副作用
心不全、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群
上記以外の副作用
ふらつき、立ちくらみ、眠気、不眠、悪夢、悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部不快感、食欲不振、下痢、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、肝腫大、尿酸上昇、クレアチニン上昇、BUN上昇、尿糖、頻尿、呼吸困難、気管支痙攣、過敏症、発疹、皮膚そう痒感、霧視、涙液分泌減少、倦怠感、浮腫、脱力感、気分不快感、疲労感、四肢冷感、悪寒、しびれ感、血清脂質上昇、CK上昇、CPK上昇、糖尿病増悪
ウェルビー錠2.5mgの用法・用量
- 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、心室性期外収縮:ビソプロロールフマル酸塩として、5mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全:ビソプロロールフマル酸塩として、1日1回0.625mg経口投与から開始する
- 1日1回0.625mgの用量で2週間以上経口投与し、忍容性がある場合には、1日1回1.25mgに増量する
- その後忍容性がある場合には、4週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する
- 用量の増減は1回投与量を0.625、1.25、2.5、3.75又は5mgとして必ず段階的に行い、いずれの用量においても、1日1回経口投与とする
- 維持量として1日1回1.25~5mgを経口投与する
- なお、年齢、症状により、開始用量は更に低用量に、増量幅は更に小さくしてもよい
- また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減するが、最高投与量は1日1回5mgを超えない
- 3.頻脈性心房細動:ビソプロロールフマル酸塩として、1日1回2.5mg経口投与から開始し、効果が不十分な場合には1日1回5mgに増量する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日1回5mgを超えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ウェルビー錠2.5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ウェルビー錠2.5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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交感神経遮断剤 | 過剰の交感神経抑制作用<徐脈・血圧低下等> |
レセルピン | 過剰の交感神経抑制作用<徐脈・血圧低下等> |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク |
トルブタミド | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク |
カルシウム拮抗剤 | 徐脈、房室ブロック、洞房ブロック |
ベラパミル | 徐脈、房室ブロック、洞房ブロック |
ジルチアゼム | 徐脈、房室ブロック、洞房ブロック |
ジギタリス剤 | 徐脈、房室ブロック |
ジゴキシン | 徐脈、房室ブロック |
メチルジゴキシン | 徐脈、房室ブロック |
クロニジン塩酸塩 | 投与中止後のリバウンド現象<急激な血圧上昇>が増強 |
グアナベンズ酢酸塩 | 投与中止後のリバウンド現象<急激な血圧上昇>が増強 |
クラス1抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
リン酸ジソピラミド | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
プロカインアミド塩酸塩 | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
アジマリン | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
3群不整脈用剤 | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
アミオダロン塩酸塩 | 過度の心機能抑制<徐脈・低血圧等> |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
降圧作用を有する薬剤 | 降圧作用が増強 |
血圧降下剤 | 降圧作用が増強 |
硝酸剤 | 降圧作用が増強 |
フィンゴリモド塩酸塩 | 重度の徐脈、心ブロック |