処方薬
ミルリノン注10mg「タカタ」
後発
ミルリノン注10mg「タカタ」の基本情報
ミルリノン注10mg「タカタ」の概要
商品名 | ミルリノン注10mg「タカタ」 |
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一般名 | ミルリノン10mg10mL注射液 |
薬価・規格 | 1356.0円 (10mg10mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 高田製薬 |
ブランド | ミルリノン注10mg「タカタ」 他 |
YJコード | 2119408A1040 |
レセプト電算コード | 620004204 |
ミルリノン注10mg「タカタ」の主な効果と作用
- 息切れ、
むくみ などの心不全の症状をやわらげるお薬です。 - 心臓の収縮する力を高めたり、血管をひろげて心臓の負担を少なくする働きがあります。
ミルリノン注10mg「タカタ」の用途
ミルリノン注10mg「タカタ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
心房細動、心室性期外収縮、上室性期外収縮、不整脈、頻脈、動悸、血小板減少、肝機能障害、LDH上昇、ほてり感、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
心室頻拍、Torsade de Pointes、心室細動、血圧低下、腎機能悪化
上記以外の副作用
嘔吐、嘔気、気管支攣縮
ミルリノン注10mg「タカタ」の用法・用量
- 本剤は、注射液そのまま、又は必要に応じて生理食塩液、ブドウ糖注射液、乳酸リンゲル液、総合アミノ酸注射液等で希釈し、ミルリノンとして体重1kgあたり50μgを10分間かけて静脈内投与し、引き続き1分間あたり0.5μg/kgを点滴静脈内投与する
- なお、点滴投与量は患者の血行動態、臨床症状に応じて1分間あたり0.25~0.75μg/kgの範囲で適宜増減できる
- また、患者の状態によっては、点滴静脈内投与から開始してもよい
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与により臨床症状が改善し、患者の状態が安定した場合(急性期の状態を脱した場合)には、漫然と投与することなく他の治療方法に変更すること
- 投与期間は患者の反応性に応じて異なるが、48時間を超えて投与する必要が生じた場合には、血行動態及び全身状態等を十分管理しながら慎重に投与すること
- なお、1日の総投与量は1.13mg/kg(承認用量の上限で24時間投与した場合に相当)を超えないこと
- 7.2. 本剤は腎排泄型の薬剤であり、腎機能低下している患者(慢性腎不全、糖尿病性腎症、高齢者等)では血漿中濃度が高くなるおそれがあるので、血圧、心拍数、心電図、尿量、腎機能、体液及び電解質、また可能な限り肺動脈楔入圧、心拍出量及び血液ガス等、患者の状態を十分観察しながら、点滴静脈内投与の際には1分間あたり0.25μg/kgから開始するなど過量投与にならないよう慎重に投与すること(なお、血清クレアチニン値3.0mg/dLを超える患者で、本剤の血漿中濃度が高まることが認められているので、このような患者では特に注意すること)〔9.2腎機能障害患者、9.8高齢者の項、11.1.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ミルリノン注10mg「タカタ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ミルリノン注10mg「タカタ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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フロセミド | 過度の利尿、低カリウム血症 |
ループ利尿剤 | 過度の利尿、低カリウム血症 |
カテコールアミン系強心薬 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
塩酸ドパミン | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
ドブタミン塩酸塩 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
アデニル酸シクラーゼ活性化剤 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
塩酸コルホルシンダロパート | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |