処方薬
コアテック注5mg
先発
コアテック注5mgの基本情報
コアテック注5mgの概要
商品名 | コアテック注5mg |
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一般名 | オルプリノン塩酸塩水和物注射液 |
薬価・規格 | 2748.0円 (5mg5mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | エーザイ |
ブランド | コアテック注5mg 他 |
YJコード | 2119407A1020 |
レセプト電算コード | 640408079 |
コアテック注5mgの主な効果と作用
- 息切れ、
むくみ などの心不全の症状をやわらげるお薬です。 - 心臓の収縮する力を高めたり、血管をひろげて心臓の負担を少なくする働きがあります。
コアテック注5mgの用途
コアテック注5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頻脈、上室性期外収縮、心室性期外収縮、不整脈、嘔吐、血小板減少、貧血、白血球減少、白血球増多、尿量減少、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
心室細動、心室頻拍、Torsades de pointes、血圧低下、腎機能障害
上記以外の副作用
頭重、過敏症、発疹、低酸素血症、動脈血酸素分圧低下、熱感
コアテック注5mgの用法・用量
- 通常、成人には、本剤を注射液そのまま、又は生理食塩液、ブドウ糖液等で希釈し、オルプリノン塩酸塩水和物として体重1kgあたり10μgを5分間かけて緩徐に静脈内投与し、引き続き1分間あたり0.1~0.3μg/kgを点滴静注する
- なお、点滴投与量は患者の病態に応じて適宜増減し、必要ある場合には1分間あたり0.4μg/kgまで増量できる
- (用法及び用量に関連する注意)次記の患者では、点滴静注の際には1分間あたり0.1μg/kgから開始し、過量投与にならないよう投与量に注意すること[1)腎機能低下している患者〔9.2腎機能障害患者の項参照〕、2)高齢者〔9.8高齢者の項参照〕]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
コアテック注5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
コアテック注5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ジギタリス剤 | 過度の利尿、低カリウム血症 |
カテコールアミン系強心薬 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
塩酸ドパミン | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
ドブタミン塩酸塩 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
アデニル酸シクラーゼ活性化剤 | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
塩酸コルホルシンダロパート | 互いに強心作用を増強、不整脈の発現を助長 |
ジソピラミド | 外国における類薬アムリノンの使用成績で併用した1例において過度の血圧低下 |