アカルディカプセル1.25の基本情報

• 息切れ、むくみなどの心不全の症状をやわらげるお薬です。
• 血管をひろげて血流量を増やし、また、心臓の筋肉の収縮力を高める働きがあります。

• 急性心不全
• 慢性心不全＜軽症～中等症＞

アカルディカプセル1.25の副作用

主な副作用

動悸、悪心、低血圧、心房細動、心房粗動、頻脈、腹痛、食欲不振、嘔吐、胸やけ、頭痛

起こる可能性のある重大な副作用

心室性期外収縮、心室細動、心室頻拍、Torsades de Pointes、不整脈、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ－GTP上昇

上記以外の副作用

眩暈、過敏症、皮疹、尿酸値上昇、BUN上昇、貧血、倦怠感、上室性頻拍、房室ブロック、頭重感、咳、喀痰、息苦しさ、クレアチニン上昇、白血球減少、血小板減少、顔面潮紅、手のむくみ、好酸球上昇、浮腫

アカルディカプセル1.25の用法・用量

• 1．急性心不全：ピモベンダンとして1回2.5mgを経口投与する
  • なお、患者の病態に応じ、1日2回経口投与することができる
  • また、必要に応じて、ジギタリス製剤等と併用する
• 2．慢性心不全（軽症～中等症）：ピモベンダンとして1回2.5mgを1日2回食後に経口投与する
  • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 但し、ジギタリス製剤、利尿剤等と併用する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 急性心筋梗塞
  • 重篤な脳血管障害
  • 閉塞性弁疾患
  • 重篤な肝障害
  • 重篤な腎障害
  • 肥大型閉塞性心筋症
  • 重篤な不整脈
  • 高度房室ブロック
  • 心原性ショック
  • 腎障害
  • 重症慢性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)