処方薬
モノフィリン原末

モノフィリン原末の添付文書

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効果・効能

気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、うっ血性心不全。

用法・用量

プロキシフィリンとして、1日200~300mgを2~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用

  1. 重大な副作用(類薬)

    1. ショック:類薬(アミノフィリン注射剤)でまれにショックが現れることが報告されている。
    2. 痙攣、意識障害:類薬(テオフィリン)で痙攣及び譫妄、昏睡等の意識障害が現れることが報告されている。
    3. 急性脳症:類薬(テオフィリン)で痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることが報告されているので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行う。
    4. 横紋筋融解症:類薬(テオフィリン)で横紋筋融解症が現れることが報告されているので、CK上昇(CPK上昇)等に注意する。
  2. その他の副作用

    1. 精神神経系:(0.1~5%未満)頭痛、不眠。
    2. 循環器:(0.1~5%未満)心悸亢進。
    3. 消化器:(0.1~5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢。
    4. 過敏症:(頻度不明)発疹[投与を中止する]。

使用上の注意

(禁忌)

本剤、又は他のキサンチン系薬剤に対し、重篤な副作用の既往歴のある患者。

(慎重投与)

  1. てんかんの患者[中枢刺激作用によって発作を起こす恐れがある]。

  2. 甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進に伴う代謝亢進、カテコールアミンの作用を増強する恐れがある]。

  3. 急性腎炎の患者[腎臓に対する負荷を高め尿蛋白が増加する恐れがある]。

  4. 高齢者。

  5. 小児。

(相互作用)

併用注意:

  1. 他のキサンチン系薬剤(テオフィリン、コリンテオフィリン、ジプロフィリン、カフェイン等)、中枢神経興奮薬[過度の中枢神経刺激作用が現れることがあるので、これらの薬剤とは併用しないことが望ましいが、やむをえず併用する場合には減量するなど慎重に投与する(キサンチン系薬剤の中枢神経興奮作用が、併用により増強されることがある)]。

  2. ハロタン[頻脈・心室性細動等の不整脈を起こす恐れがある(本剤の血中濃度が上昇することがある)]。

(高齢者への投与)

本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続する恐れがあるので、慎重に投与する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

(小児等への投与)

副作用が現れやすいので、慎重に投与する。