処方薬
安息香酸ナトリウムカフェイン

安息香酸ナトリウムカフェインの基本情報

安息香酸ナトリウムカフェインの概要

商品名 安息香酸ナトリウムカフェイン
一般名 安息香酸ナトリウムカフェイン
薬価・規格 7.3円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
内用薬 > 散剤 > 末のアイコン
製造会社 山善製薬
YJコード 2115003X1120
レセプト電算コード 612110261
添付文書PDFファイル

安息香酸ナトリウムカフェインの主な効果と作用

  • 脳の血管を収縮させ、脳血流を減らし、脳内の圧力を下げる働きがあります。
  • 片頭痛や高血圧による頭痛をやわらげるお薬です。
  • 脳の神経を活発にする働きがあります。
  • 眠気や疲労感を取り除くお薬です。

安息香酸ナトリウムカフェインの用途

  • カフェイン禁断性頭痛
  • 倦怠感
  • 高血圧性頭痛
  • 眠気
  • 片頭痛
  • 血管拡張性頭痛
  • 脳圧亢進性頭痛

安息香酸ナトリウムカフェインの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

振戦、頻脈、期外収縮、耳鳴、不眠、不穏

安息香酸ナトリウムカフェインの用法・用量

  • 安息香酸ナトリウムカフェインとして、1回0.1~0.6gを1日2~3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

安息香酸ナトリウムカフェインの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

安息香酸ナトリウムカフェインの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
キサンチン系薬剤 過度の中枢神経刺激作用
アミノフィリン製剤 過度の中枢神経刺激作用
ジプロフィリン 過度の中枢神経刺激作用
テオフィリン 過度の中枢神経刺激作用
中枢興奮剤 過度の中枢神経刺激作用
シメチジン 過度の中枢神経刺激作用
モノアミン酸化酵素阻害剤 頻脈、血圧上昇

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