処方薬
モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用
後発

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の基本情報

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の概要

商品名 モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用
一般名 モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物液
薬価・規格 894.7円 (9mg18g1瓶)
薬の形状
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液のアイコン
製造会社 キョーリンリメディオ
YJコード 1329710Q2031
レセプト電算コード 622672601
添付文書PDFファイル

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の主な効果と作用

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 鼻の粘膜の炎症アレルギーをおさえる働きがあります。

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の用途

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、鼻症状、鼻刺激感、鼻そう痒感、鼻乾燥感、鼻疼痛、鼻発赤、鼻不快感、真菌検査陽性、鼻出血

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、じん麻疹

上記以外の副作用

鼻漏、鼻閉、くしゃみ、嗅覚障害、咽喉頭症状、咽喉頭刺激感、咽喉頭疼痛、咽喉頭不快感、咽喉頭乾燥、咳嗽、上気道炎、肝機能障害、ALT上昇、AST上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、ウロビリン尿、好中球増多、好酸球増多、単球増多、白血球減少、白血球増多、白血球分画異常、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、リンパ球減少、血小板減少、カリウム上昇、頭痛、倦怠感、コルチゾール減少、蛋白尿、尿糖、BUN上昇、コルチゾール上昇、鼻中隔穿孔、鼻潰瘍、鼻灼熱感、眼圧亢進、霧視、中心性漿液性網脈絡膜症、味覚障害

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の用法・用量

  • 〈成人〉通常、成人には、各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日200μg)
  • 〈小児〉通常、12歳未満の小児には、各鼻腔に1噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日100μg)
  • 通常、12歳以上の小児には、各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与する(モメタゾンフランカルボン酸エステルとして1日200μg)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 全身性の真菌症
    • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
    • 結核性疾患
    • 反復性鼻出血
    • 鼻中隔潰瘍
    • 眼の単純ヘルペス
    • 鼻の手術を受けた
    • 鼻外傷
    • ステロイド剤の全身投与から局所投与に切り替えた
    • 未治療の感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身性の真菌症を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用と主成分が同じ薬

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モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用に関係する解説

副腎皮質ホルモン(点鼻薬)

  • モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用は、副腎皮質ホルモン(点鼻薬)に分類される。
  • 副腎皮質ホルモン(点鼻薬)とは、副腎皮質ホルモンの抗炎症作用や抗アレルギー作用などにより、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎の症状を改善する薬。

副腎皮質ホルモン(点鼻薬)の代表的な商品名

  • フルナーゼ
  • アラミスト
  • ナゾネックス
  • リノコート
  • エリザス
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