処方薬
点眼・点鼻用リンデロンA液

点眼・点鼻用リンデロンA液の基本情報

点眼・点鼻用リンデロンA液の概要

商品名 点眼・点鼻用リンデロンA液
一般名 ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム・フラジオマイシン硫酸塩液
薬価・規格 78.2円 (1mL)
薬の形状
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液のアイコン
製造会社 シオノギファーマ
ブランド 眼・耳科用リンデロンA軟膏 他
YJコード 1319813Q1049
レセプト電算コード 620002624
添付文書PDFファイル

点眼・点鼻用リンデロンA液の主な効果と作用

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 鼻の粘膜の炎症アレルギーをおさえる働きがあります。
  • 目の炎症を引き起こしている細菌を殺す働きがあります。
  • 鼻手術後の感染を防ぐお薬です。
  • 感染が原因となる目の病気を治療する目薬です。

点眼・点鼻用リンデロンA液の用途

  • アレルギー性鼻炎
  • 進行性壊疽性鼻炎
  • 外眼部細菌感染の炎症性疾患
  • 前眼部細菌感染の炎症性疾患
  • 鼻及び咽喉頭部における術後の処置

点眼・点鼻用リンデロンA液の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眼瞼炎、結膜炎、過敏症、接触性皮膚炎、化膿性感染症、下垂体・副腎皮質系機能抑制、クッシング症候群、創傷治癒遅延、刺激感、全身使用の場合と同様な症状

起こる可能性のある重大な副作用

角膜ヘルペス、角膜真菌症、眼部緑膿菌感染症、角膜穿孔、緑内障、眼圧亢進、後嚢白内障

点眼・点鼻用リンデロンA液の用法・用量

  • [点眼]通常、1回1~2滴を1日1~数回点眼する
    • なお、症状により適宜増減する
  • [点鼻等]通常、適量を1日1~数回点鼻、ネブライザー又はタンポンにて使用する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

点眼・点鼻用リンデロンA液の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

点眼・点鼻用リンデロンA液と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

点眼・点鼻用リンデロンA液に関係する解説

副腎皮質ホルモン(眼科用外用薬)

  • 点眼・点鼻用リンデロンA液は、副腎皮質ホルモン(眼科用外用薬)に分類される。
  • 副腎皮質ホルモン(眼科用外用薬)とは、抗炎症作用や抗アレルギー作用によって眼瞼炎、結膜炎、角膜炎などの炎症性疾患や手術後の眼の炎症などを抑える薬。

副腎皮質ホルモン(眼科用外用薬)の代表的な商品名

  • プレドニン
  • オルガドロン
  • サンテゾーン
  • フルメトロン、オドメール
  • リンデロン
副腎皮質ホルモン(眼科用外用薬)についての詳しい解説を見る