処方薬
ビスコレット点眼液0.3%
ビスコレット点眼液0.3%の添付文書
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効果・効能
眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。
用法・用量
1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
(用法・用量に関連する使用上の注意)
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめる。
副作用
本剤は使用成績調査等副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用:次のような症状又は異常等が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
眼:(頻度不明)角膜沈着物、眼がしみるなどの眼刺激症状、眼そう痒感、結膜充血、眼瞼腫脹・眼瞼発赤、表在性角膜炎、角膜上皮剥離。
使用上の注意
(禁忌)
ノルフロキサシン又はキノロン系合成抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
長期間使用しない。
(適用上の注意)
投与経路:点眼用のみに使用する。
投与時:薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないよう指導する。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
遮光(長期間低温に保存しない)。