処方薬
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mL
先発
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの基本情報
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの概要
商品名 | ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mL |
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一般名 | ブロルシズマブ(遺伝子組換え)キット |
薬価・規格 | 130951.0円 (6mg0.05mL1筒) |
薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 | ノバルティス ファーマ |
YJコード | 1319406G1024 |
レセプト電算コード | 629907201 |
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの主な効果と作用
- 目の中に異常な血管が成長するのをおさえ、小さくする働きがあります。
- 視力の低下の進行をおさえるお薬です。
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの用途
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
結膜出血、眼痛、硝子体浮遊物、眼圧上昇、硝子体剥離、霧視、白内障、眼異常感、角膜擦過傷、前房炎症、失明
起こる可能性のある重大な副作用
眼内炎、眼内炎症、ぶどう膜炎、網膜色素上皮裂孔、網膜剥離、網膜裂孔、網膜血管炎、網膜動脈閉塞、網膜血管閉塞、眼内炎症が再発、虹彩炎、硝子体炎、虹彩毛様体炎、動脈血栓塞栓症、心筋虚血、脳卒中
上記以外の副作用
結膜充血、流涙増加、網膜出血、視力低下、前房フレア、点状角膜炎、硝子体出血、角膜浮腫、結膜炎、過敏症、蕁麻疹、発疹、そう痒症、紅斑、網膜色素上皮剥離
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの用法・用量
- 〈中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性〉ブロルシズマブ(遺伝子組換え)として6mg(0.05mL)を4週ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する
- その後の維持期においては、通常、12週ごとに1回、硝子体内投与する
- なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、8週以上あけること
- 〈糖尿病黄斑浮腫〉ブロルシズマブ(遺伝子組換え)として6mg(0.05mL)を6週ごとに1回、通常、連続5回(導入期)硝子体内投与するが、症状により投与回数を適宜減じる
- その後の維持期においては、通常、12週ごとに1回、硝子体内投与する
- なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、8週以上あけること
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉臨床試験においては、両眼治療は行われていない
- 両眼に治療対象となる病変がある場合は、両眼同時治療の有益性と危険性を慎重に評価した上で本剤を投与する(なお、初回治療における両眼同日投与は避け、片眼での安全性を十分に評価した上で対側眼の治療を行う)
- 7.2. 〈中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性〉維持期においては、定期的に疾患活動性を評価し、疾患活動性を示唆する所見が認められた場合は、投与間隔を8週とすること等を考慮すること〔17.1.1、17.1.2参照〕
- 7.3. 〈糖尿病黄斑浮腫〉導入期における投与回数については、治療反応性に応じて5回未満とすることも考慮すること
- また、糖尿病黄斑浮腫の場合、維持期においては、定期的に疾患活動性を評価し、疾患活動性を示唆する所見が認められた場合は、投与間隔を8週とすること等を考慮すること〔17.1.3、17.1.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ベオビュ硝子体内注射用キット120mg/mLの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください