サンピロ点眼液1%に関係する解説
副交感神経刺激薬（点眼薬）
- サンピロ点眼液1%は、副交感神経刺激薬（点眼薬）に分類される。
- 副交感神経刺激薬（点眼薬）とは、眼圧を上げる眼房水の排泄を促進し、眼圧を下げて緑内障の悪化を防ぐ薬。
副交感神経刺激薬（点眼薬）の代表的な商品名
- サンピロ
処方薬
サンピロ点眼液1%
サンピロ点眼液1%の基本情報
サンピロ点眼液1%の概要
| 商品名 | サンピロ点眼液1% |
|---|---|
| 一般名 | ピロカルピン塩酸塩液 |
| 薬価・規格 | 107.8円 (1%5mL1瓶) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
|
| 製造会社 | 参天製薬 |
| ブランド | サンピロ点眼液0.5% 他 |
| YJコード | 1312701Q2086 |
| レセプト電算コード | 620198601 |
サンピロ点眼液1%の主な効果と作用
- 瞳孔を縮める働きや、眼圧を下げる働きがあります。
- 診断や治療のために瞳孔を縮める目薬です。
- 緑内障を治療する目薬です。
サンピロ点眼液1%の用途
サンピロ点眼液1%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眼瞼炎、白内障、眼そう痒感、眼刺激、眼痛、霧視、暗黒感、下痢、悪心、嘔吐、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
眼類天疱瘡、結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着
上記以外の副作用
発汗、流涎
サンピロ点眼液1%の用法・用量
- ピロカルピン塩酸塩として、通常0.5～4%液を1日3～5回、1回1～2滴宛点眼する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
サンピロ点眼液1%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください