ダクチル錠50mgに関係する解説
抗コリン薬
- ダクチル錠50mgは、抗コリン薬に分類される。
- 抗コリン薬とは、副交感神経を亢進させるアセチルコリンの作用を抑えることで、消化管の運動亢進に伴う痛みや痙攣、下痢などを抑える薬。
抗コリン薬の代表的な商品名
- ブスコパン
- チアトン
- ロートエキス
- ガストロゼピン
- ダクチル
商品名 | ダクチル錠50mg |
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一般名 | ピペリドレート塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 9.6円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | キッセイ薬品 |
YJコード | 1249004F1080 |
レセプト電算コード | 620003571 |
識別コード | @DC |
AST上昇、ALT上昇、散瞳、口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、便秘、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇
肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇
排尿障害、めまい、動悸、過敏症、発疹、倦怠感、脱力感
薬剤名 | 影響 |
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三環系抗うつ剤 | 抗コリン作用に基づく副作用 |
イミプラミン塩酸塩 | 抗コリン作用に基づく副作用 |
フェノチアジン系薬剤 | 抗コリン作用に基づく副作用 |
クロルプロマジン | 抗コリン作用に基づく副作用 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 抗コリン作用に基づく副作用 |
抗ヒスタミン剤 | 抗コリン作用に基づく副作用 |
ジフェンヒドラミン | 抗コリン作用に基づく副作用 |