オビソート注射用0.1gに関係する解説
副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)
- オビソート注射用0.1gは、副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)に分類される。
- 副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)とは、副交感神経の働きを活発にし消化管運動を亢進させることで、胃もたれなどの消化器症状を改善する薬。
副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)の代表的な商品名
- ガスモチン
- アコファイド
- ベサコリン
商品名 | オビソート注射用0.1g |
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一般名 | 注射用アセチルコリン塩化物 |
薬価・規格 | 371.0円 (100mg1管(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 第一三共 |
YJコード | 1232400X1031 |
悪心、嘔吐、唾液分泌過多、便失禁、腸痙攣、痙攣、過敏症、流涙、尿失禁
ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、口内異常感、喘鳴、めまい、便意、耳鳴、発汗、血圧低下、心原性ショック、重症不整脈、心室頻拍、心室細動、心房細動、房室ブロック、徐脈、心筋梗塞、心停止
薬剤名 | 影響 |
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コリン作動薬 | アセチルコリンの作用が増強 |
塩化ベタネコール | アセチルコリンの作用が増強 |
コリンエステラーゼ阻害剤 | アセチルコリンの作用が増強 |
ネオスチグミンメチル硫酸塩 | アセチルコリンの作用が増強 |
交感神経作動薬 | アセチルコリンの作用が減弱 |
エピネフリン | アセチルコリンの作用が減弱 |
塩酸イソプロテレノール | アセチルコリンの作用が減弱 |
抗コリン作用を有する薬剤 | アセチルコリンの作用が減弱 |
アトロピン | アセチルコリンの作用が減弱 |
硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | アセチルコリンの作用が減弱 |
ニトログリセリン | アセチルコリンの作用が減弱 |
プロカインアミド塩酸塩 | アセチルコリンの作用が減弱 |