処方薬
スキサメトニウム注20「マルイシ」
スキサメトニウム注20「マルイシ」の基本情報
スキサメトニウム注20「マルイシ」の概要
商品名 | スキサメトニウム注20「マルイシ」 |
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一般名 | スキサメトニウム塩化物注射液 |
薬価・規格 | 92.0円 (2%1mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 丸石製薬 |
ブランド | スキサメトニウム注20「マルイシ」 他 |
YJコード | 1224400A1053 |
レセプト電算コード | 620170402 |
スキサメトニウム注20「マルイシ」の主な効果と作用
- 筋肉の収縮を引き起こす物質(
アセチルコリン )の働きをおさえ、筋肉をほぐす働きがあります。 - 筋肉の緊張をほぐすお薬です。
スキサメトニウム注20「マルイシ」の用途
スキサメトニウム注20「マルイシ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
徐脈、血圧降下、発疹、眼内圧上昇、アレルギー症状
起こる可能性のある重大な副作用
アナフィラキシー様症状、気道内圧上昇、血圧低下、頻脈、全身発赤、不整脈、血圧変動、急激な体温上昇、筋硬直、血液暗赤色化、チアノーゼ、過呼吸、ソーダライムの異常過熱、ソーダライムの急激な変色、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿、ポートワイン色尿、重篤な悪性高熱、横紋筋融解症、気管支痙攣、遷延性無呼吸、持続性呼吸麻痺、心停止、呼吸停止、著明な血清逸脱酵素上昇、筋肉痛、ショック
スキサメトニウム注20「マルイシ」の用法・用量
- 次記用量を用いる
- 1.間欠的投与法:スキサメトニウム塩化物水和物の脱水物として、1回10~60mgを静脈内注射する
- この用量で筋弛緩が得られない時は、筋弛緩が得られるまで適宜増量する
- 2.持続点滴用法:持続性効果を求める場合は、0.1~0.2%となるように生理食塩液又は5%ブドウ糖液に溶かし、持続注入する
- 2.5mg/分ぐらいの速さで注入する
- また、乳幼児及び小児に対する投与法として静脈内注射の場合1mg/kgを、静脈内注射が不可能な場合は2~3mg/kgを筋肉内注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
スキサメトニウム注20「マルイシ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
スキサメトニウム注20「マルイシ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ジギタリス剤 | 重篤な不整脈 |
ジゴキシン | 重篤な不整脈 |
メチルジゴキシン | 重篤な不整脈 |
コリンエステラーゼ阻害剤 | 本剤の作用が増強し遷延性無呼吸<持続性呼吸麻痺> |
塩化アンベノニウム | 本剤の作用が増強し遷延性無呼吸<持続性呼吸麻痺> |
臭化ネオスチグミン | 本剤の作用が増強し遷延性無呼吸<持続性呼吸麻痺> |
シクロホスファミド水和物 | 本剤の作用が増強し遷延性無呼吸<持続性呼吸麻痺> |
非脱分極性筋弛緩剤 | 本剤の筋弛緩作用が持続し遷延性無呼吸<持続性呼吸麻痺> |
デスフルラン | 本剤の筋弛緩作用が増強 |
イソフルラン | 本剤の筋弛緩作用が増強 |
リンコマイシン系抗生物質 | 本剤の筋弛緩作用が増強 |
アプロチニン製剤 | 本剤の作用が増強又は遷延 |
ゾピクロン | 本剤の作用が増強又は遷延 |
エスゾピクロン | 本剤の作用が増強又は遷延 |
アミノグリコシド系抗生物質 | 突発的に呼吸困難 |
塩酸イリノテカン | 本剤の筋弛緩作用が減弱 |