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ポプスカイン0.25%注25mg/10mL
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ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの基本情報

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの概要

商品名 ポプスカイン0.25%注25mg/10mL
一般名 塩酸レボブピバカイン注射液
薬価・規格 307.0円 (25mg10mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 丸石製薬
ブランド ポプスカイン0.25%注25mg/10mL 他
YJコード 1214407A1024
レセプト電算コード 620006811
添付文書PDFファイル

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの主な効果と作用

  • 局所麻酔剤です。
  • 術後の痛みをやわらげるお薬です。

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの用途

  • 伝達麻酔
  • 術後の鎮痛

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

血圧低下、嘔吐、悪心、感覚鈍麻、洞性徐脈、上室性頻脈、心室性期外収縮、ST低下、鼻閉、酸素飽和度低下、出血

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、徐脈、不整脈、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、運動障害、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、膀胱直腸障害、神経学的疾患

上記以外の副作用

頭痛、頭部不快感、運動機能障害、耳鳴、腹痛、総蛋白減少、排尿困難、膀胱膨満、悪寒、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、Al-P増加、頻脈、期外収縮、狭心症、高血圧、固有心室調律、喘息、呼吸困難、低換気、低酸素症、呼吸障害、肺出血、浮動性眩暈、錯感覚、麻痺、感覚障害、傾眠、昏迷、失神、運動低下、脳浮腫、脳症、便秘、下痢、便失禁、吐血、潮紅、静脈炎、末梢性虚血、乏尿、尿失禁、尿閉、尿流量減少、アルブミン尿、血尿、無尿、ビリルビン尿、皮膚そう痒症、多汗症、発疹、紅斑性皮疹、水疱性皮膚炎、白血球数減少、低カリウム血症、血液量減少、好塩基球数増加、発熱、激越、不安、無感情、錯乱状態、幻覚、背部痛、筋痙縮、筋力低下、四肢痛、高ビリルビン血症、尿検査異常、処置疼痛、胸痛、注射部位疼痛、創部分泌、偶発的針穿刺

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの用法・用量

  • 1.術後鎮痛には、手術終了時に、レボブピバカインとして15mg/時を硬膜外腔に持続投与する
    • なお、期待する痛覚遮断域、手術部位、年齢、身長、体重、全身状態等により10~20mg/時の範囲で適宜増減する
  • 2.伝達麻酔には、1回レボブピバカインとして100mgまでを目標の神経あるいは神経叢近傍に投与する
  • 複数の神経ブロックを必要とする場合でも、総量としてレボブピバカインとして150mgを超えない
    • なお、期待する痛覚遮断域、手術部位、年齢、身長、体重、全身状態等により適宜減量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • ショック状態
    • 大量出血
    • 敗血症
    • 注射部位又はその周辺に炎症
    • 血液凝固障害
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な腎機能障害
    • 髄膜炎
    • 中枢神経系疾患
    • 灰白脊髄炎
    • 抗凝血剤投与中
    • 脊柱に著明な変形
    • 心血管系に著しい障害
    • 腹部腫瘤
    • 心刺激伝導障害
    • 心弁膜症
    • 脊髄に結核
    • 脊髄に腫瘍
    • 脊椎に結核
    • 脊椎に腫瘍
    • 全身状態不良
    • 脊髄ろう
    • 呼吸器疾患
    • 肥満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ポプスカイン0.25%注25mg/10mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 血腫、脊髄障害
全身麻酔 血圧がより低下
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇
ケトコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
サキナビル 本剤の血中濃度が上昇
ベラパミル 本剤の血中濃度が上昇
CYP1A2阻害剤 本剤の血中濃度が上昇
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇
キノロン系抗菌剤 本剤の血中濃度が上昇
ジゴキシン レボブピバカインによる中毒症状
アミド型局所麻酔薬 中毒症状が相加的に起こる
3群不整脈用剤 心機能抑制作用が増強
アミオダロン 心機能抑制作用が増強
催眠・鎮静剤 鎮静・麻酔・鎮痛作用が増強、血圧低下、心拍数低下、呼吸数低下、鎮静効果が相加的に増強
塩酸デクスメデトミジン 鎮静・麻酔・鎮痛作用が増強、血圧低下、心拍数低下、呼吸数低下、鎮静効果が相加的に増強

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