処方薬
マーカイン注0.25%
先発
マーカイン注0.25%の基本情報
マーカイン注0.25%の概要
商品名 | マーカイン注0.25% |
---|---|
一般名 | ブピバカイン塩酸塩水和物注射液 |
薬価・規格 | 144.0円 (0.25%10mLバイアル) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
![]() |
製造会社 | サンドファーマ |
ブランド | マーカイン注0.125% 他 |
YJコード | 1214403A2022 |
レセプト電算コード | 641210018 |
マーカイン注0.25%の主な効果と作用
- 局所麻酔剤です。
マーカイン注0.25%の用途
マーカイン注0.25%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
中毒、血圧上昇、眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心、嘔吐、過敏症、蕁麻疹
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、運動障害、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、膀胱直腸障害、神経学的疾患、肝障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇
上記以外の副作用
皮膚症状、浮腫、尿閉、複視、クモ膜炎
マーカイン注0.25%の用法・用量
- 伝達麻酔あるいは硬膜外麻酔に用いるが、その麻酔部位、年齢及び全身状態等により適宜用量を決定する
- ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)1回体重1kg当り2mgまでを使用する
- <参考>麻酔方法別使用量一覧1.伝達麻酔1).三叉神経ブロック:(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)2.5~5mg
- 2).星状神経節ブロック:(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)12.5~25mg
- 3).腕神経叢ブロック(腋窩法):(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)50~75mg;(濃度)0.5%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)50~100mg
- 4).肋間神経ブロック:(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)12.5mg以下;(濃度)0.5%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)25mg以下:この用量は各神経当りのものである
- 5).腰部交感神経節ブロック:(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)12.5~25mg
- 2.硬膜外麻酔1).硬膜外麻酔:(濃度)0.5%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)75~100mg
- 2).持続硬膜外麻酔:(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)最初25~50mgついで0.25%は7.5~12.5~20mg、0.5%は15~25~40mgを4~6時間ごと<この用量は、期待する鎮痛効果による分節の数及び患者の年齢による>
- 3).仙骨麻酔:(濃度)0.25%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)37.5~75mg;(濃度)0.5%(ブピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)の用量)75~100mg
- <血管収縮剤の添加について>本剤は、血管収縮剤を添加しなくても十分な作用時間がえられるが、更に作用時間の延長を望む場合は血管収縮剤を適宜添加する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
マーカイン注0.25%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
マーカイン注0.25%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
血液凝固阻止剤 | 血腫、脊髄障害 |
ジゴキシン | ブピバカインによる中毒症状 |
アミド型局所麻酔薬 | 中毒症状が相加的に起こる |
3群不整脈用剤 | 心機能抑制作用が増強 |
アミオダロン | 心機能抑制作用が増強 |