処方薬
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の基本情報
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の概要
商品名 | キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有 |
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一般名 | リドカイン塩酸塩・アドレナリン(1)注射液 |
薬価・規格 | 92.0円 (0.5%10mLバイアル) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | サンドファーマ |
ブランド | キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有 他 |
YJコード | 1214400A1022 |
レセプト電算コード | 641210003 |
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の主な効果と作用
- 局所麻酔剤です。
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の用途
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
中毒、期外収縮、眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、頭痛、悪心、嘔吐、過敏症
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、肺水腫、血圧異常上昇、呼吸困難、頻脈、心悸亢進、胸内苦悶、運動障害、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、膀胱直腸障害、神経学的疾患、血圧変動、急激な体温上昇、筋強直、血液暗赤色化、過呼吸、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿、ポートワイン色尿、重篤な悪性高熱
上記以外の副作用
蕁麻疹、皮膚症状、浮腫、結膜充血、眼痛、熱感、顔面潮紅、顔面蒼白
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の用法・用量
- 1回100mL(リドカイン塩酸塩として500mg)を基準最高用量とする
- 但し、いずれの場合も年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する
- なお、各種麻酔方法による用量は次のとおりである
- ()内はリドカイン塩酸塩として、<>内はアドレナリンとしての用量である
- 1.硬膜外麻酔:5~30mL(25~150mg)<0.05~0.3mg>、交感神経遮断には5~20mL(25~100mg)<0.05~0.2mg>
- 2.伝達麻酔:3~40mL(15~200mg)<0.03~0.4mg>、肋間神経遮断には5mLまで(25mgまで)<0.05mg>
- 3.浸潤麻酔:2~40mL(10~200mg)<0.02~0.4mg>
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
キシロカイン注射液「0.5%」エピレナミン(1:100,000)含有の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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コカイン | アドレナリンの作用が増強 |
血液凝固阻止剤 | 血腫、脊髄障害 |
ブチロフェノン系精神神経用剤 | 過度の血圧低下 |
フェノチアジン系トランキライザー | 過度の血圧低下 |
イミノジベンジル系抗精神病薬 | 過度の血圧低下 |
ゾテピン | 過度の血圧低下 |
リスペリドン | 過度の血圧低下 |
α遮断薬 | 過度の血圧低下 |
プラゾシン | 過度の血圧低下 |
カテコールアミン製剤 | 不整脈、心停止 |
交感神経作動薬 | 不整脈、心停止 |
ハロゲン含有吸入麻酔剤 | 不整脈、心停止、頻脈 |
ハロタン | 不整脈、心停止、頻脈、心室性期外収縮 |
イソフルラン | 不整脈、心停止、頻脈、心室性期外収縮 |
セボフルラン | 不整脈、心停止、頻脈、3回以上持続する心室性期外収縮 |
三環系抗うつ剤 | 血圧上昇 |
イミプラミン | 血圧上昇 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | 血圧上昇 |
ミルナシプラン | 血圧上昇 |
抗うつ剤 | 血圧上昇 |
マプロチリン | 血圧上昇 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 血圧上昇 |
メチルフェニデート | 血圧上昇 |
非選択的β遮断薬 | 血圧上昇、血管収縮、徐脈 |
プロプラノロール | 血圧上昇、血管収縮、徐脈 |
分娩促進剤 | 血圧上昇 |
オキシトシン製剤 | 血圧上昇 |
麦角アルカロイド | 血圧上昇 |
エルゴメトリン | 血圧上昇 |
ブロモクリプチン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
3群不整脈用剤 | 心機能抑制作用が増強 |
アミオダロン | 心機能抑制作用が増強 |
ジギタリス剤 | 異所性不整脈 |
キニジン | 心室細動 |
甲状腺ホルモン剤 | 冠不全発作 |
チロキシン製剤 | 冠不全発作 |
利尿剤 | アドレナリンの作用が減弱 |
チアジド系薬剤 | アドレナリンの作用が減弱 |
トリクロルメチアジド | アドレナリンの作用が減弱 |
ヒドロクロロチアジド | アドレナリンの作用が減弱 |
チアジド系類似剤 | アドレナリンの作用が減弱 |
インダパミド | アドレナリンの作用が減弱 |
ループ利尿剤 | アドレナリンの作用が減弱 |
フロセミド | アドレナリンの作用が減弱 |
カリウム保持性利尿剤 | アドレナリンの作用が減弱 |
スピロノラクトン | アドレナリンの作用が減弱 |