処方薬
イクセロンパッチ9mg
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イクセロンパッチ9mgの基本情報

イクセロンパッチ9mgの概要

商品名 イクセロンパッチ9mg
一般名 リバスチグミン貼付剤
薬価・規格 355.3円 (9mg1枚)
薬の形状
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤のアイコン
製造会社 ノバルティス ファーマ
ブランド イクセロンパッチ4.5mg 他
YJコード 1190700S2025
レセプト電算コード 622081701
識別コード 9mgイクセロン
添付文書PDFファイル

イクセロンパッチ9mgの主な効果と作用

  • 脳内の神経伝達物質アセチルコリン)を分解する酵素の働きをおさえます。
  • 物忘れがはげしくなる、同じことを繰返す、判断ができにくくなるなどの症状が進むのをおさえるお薬です。

イクセロンパッチ9mgの用途

イクセロンパッチ9mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

嘔吐、食欲減退、悪心、接触性皮膚炎、適用部位紅斑、適用部位そう痒感、適用部位浮腫、下痢、尿路感染、貧血、好酸球増加症

起こる可能性のある重大な副作用

狭心症、心筋梗塞、徐脈、房室ブロック、脳血管発作、痙攣発作、一過性脳虚血発作、脳出血、脳梗塞、十二指腸潰瘍、胃腸出血、失神、幻覚、激越、脱水、下痢の持続、洞不全症候群、食道破裂、重度嘔吐、胃潰瘍、肝炎、せん妄、錯乱

上記以外の副作用

糖尿病、不眠症、うつ病、落ち着きのなさ、浮動性めまい、頭痛、傾眠、振戦、上室性期外収縮、頻脈、心房細動、高血圧、腹痛、胃炎、消化不良、発疹、湿疹、紅斑、皮膚そう痒症、多汗症、アレルギー性皮膚炎、血尿、頻尿、蛋白尿、尿失禁、疲労、無力症、けん怠感、適用部位皮膚剥脱、適用部位疼痛、適用部位亀裂、適用部位皮膚炎、適用部位反応、適用部位腫脹、適用部位刺激感、体重減少、血中アミラーゼ増加、肝機能検査異常、コリンエステラーゼ減少、転倒、転落、末梢性浮腫、不安、攻撃性、悪夢、膵炎、蕁麻疹、皮膚水疱、適用部位過敏反応、縮瞳

イクセロンパッチ9mgの用法・用量

  • 通常、成人にはリバスチグミンとして1日1回4.5mgから開始し、原則として4週毎に4.5mgずつ増量し、維持量として1日1回18mgを貼付する
    • また、患者の状態に応じて、1日1回9mgを開始用量とし、原則として4週後に18mgに増量することもできる
  • 本剤は背部、上腕部、胸部のいずれかの正常で健康な皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. リバスチグミンとして1日1回9mgより投与を開始し、原則として4週後に1日1回18mgまで増量する投与方法については、副作用(特に、消化器系障害(悪心、嘔吐等))の発現を考慮し、本剤の忍容性が良好と考えられる場合に当該漸増法での投与の可否を判断すること
  • 7.2. 本剤を慎重に投与することが推奨される患者については、リバスチグミンとして1日1回4.5mgより投与を開始し、原則として4週毎に4.5mgずつ1日1回18mgまで増量する投与方法を選択すること〔9.1.1-9.1.8、9.3.1参照〕
  • 7.3. 1日18mg未満は有効用量ではなく、漸増又は一時的な減量を目的とした用量であるので、維持量である18mgまで増量すること
  • 7.4. 本剤は、維持量に到達するまでは、1日量として18mgを超えない範囲で症状により適宜増減が可能である
  • 消化器系障害(悪心、嘔吐等)がみられた場合は、減量するかこれらの症状が消失するまで休薬する(休薬期間が4日程度の場合は、休薬前と同じ用量又は休薬前に忍容であった用量で投与を再開し、休薬期間が4日程度以外の場合は本剤の開始用量(4.5mg又は9mg)を用いて投与を再開し、投与再開後は、再開時の用量を2週間以上投与し、忍容性が良好であることを確認した上で、減量前の用量までは2週間以上の間隔で増量する)
  • 7.5. 原則として、1日1回につき1枚のみ貼付すること〔14.2.6参照〕
  • 7.6. 他のコリンエステラーゼ阻害作用を有する同効薬<アルツハイマー型認知症>(ドネペジル等)と併用しないこと
  • 7.7. 医療従事者又は介護者等の管理のもとで投与すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

イクセロンパッチ9mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝機能障害
    • 胃潰瘍
    • 尿路閉塞
    • 気管支喘息
    • 錐体外路障害
    • 痙攣性疾患
    • 十二指腸潰瘍
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 心疾患
    • 低カリウム血症
    • 電解質異常
    • てんかん
    • 洞不全症候群
    • 洞房ブロック
    • パーキンソン症候群
    • パーキンソン病
    • 閉塞性肺疾患
    • 弁膜症
    • 房室ブロック
    • 伝導障害
    • アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患
    • 本剤を慎重に投与することが推奨される

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 小児等(0歳〜14歳)
    • 低体重

イクセロンパッチ9mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
コリン作動薬 コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
アセチルコリン コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
カルプロニウム コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
ベタネコール コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
アクラトニウム コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
コリンエステラーゼ阻害剤 コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
アンベノニウム コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
ジスチグミン コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
ピリドスチグミン コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
ネオスチグミン コリン刺激作用が増強されコリン系副作用<悪心・嘔吐・徐脈等>を引き起こす
抗コリン作用を有する薬剤 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
トリヘキシフェニジル 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
ピロヘプチン 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
マザチコール 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
メチキセン 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
ビペリデン 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
ブチルスコポラミン 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
アトロピン 本剤と抗コリン作用を有する薬剤のそれぞれの効果が減弱
サクシニルコリン系筋弛緩剤 作用が過剰にあらわれる
スキサメトニウム 作用が過剰にあらわれる
非ステロイド系抗炎症剤 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍を誘発又は悪化

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イクセロンパッチ9mgに関係する解説

コリンエステラーゼ阻害薬

  • イクセロンパッチ9mgは、コリンエステラーゼ阻害薬に分類される。
  • コリンエステラーゼ阻害薬とは、脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の量を増やしアルツハイマー型などの認知症における記憶障害(もの忘れ)、実行機能障害(問題解決能力の低下)、見当識障害(時間や場所の見当がつかない)などの症状の進行を遅らせる薬。

コリンエステラーゼ阻害薬の代表的な商品名

  • アリセプト
  • レミニール
  • イクセロン,リバスタッチ
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