処方薬
エダラボン点滴静注30mg「KN」
後発

エダラボン点滴静注30mg「KN」の基本情報

エダラボン点滴静注30mg「KN」の概要

商品名 エダラボン点滴静注30mg「KN」
一般名 エダラボン注射液
薬価・規格 1030.0円 (30mg20mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 小林化工
YJコード 1190401A1058
レセプト電算コード 622051501
添付文書PDFファイル

エダラボン点滴静注30mg「KN」の主な効果と作用

  • 血液の固まりができることにより起こる手足の麻痺やしびれなどの症状を改善するお薬です。
  • 脳の血液の流れが悪いために増える有害物質を取り除く働きがあります。

エダラボン点滴静注30mg「KN」の用途

  • 脳梗塞急性期の日常生活動作障害の改善
  • 脳梗塞急性期の神経症候の改善
  • 脳梗塞急性期の機能障害の改善

エダラボン点滴静注30mg「KN」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、過敏症、発疹、発赤、腫脹

起こる可能性のある重大な副作用

急性腎障害、ネフローゼ症候群、腎機能低下、乏尿、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、重篤な肝炎、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいLDH上昇、著しいビリルビン上昇、血小板減少、顆粒球減少、播種性血管内凝固症候群、DIC、急性肺障害、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、血圧低下

上記以外の副作用

膨疹、そう痒感、紅斑、多形滲出性紅斑、赤血球減少、白血球増多、白血球減少、ヘマトクリット値減少、ヘモグロビン減少、血小板増加、注射部発疹、注射部発赤腫脹、総ビリルビン値上昇、ウロビリノーゲン陽性、ビリルビン尿、BUN上昇、血清尿酸上昇、血清尿酸低下、蛋白尿、血尿、クレアチニン上昇、多尿、嘔気、嘔吐、熱感、血圧上昇、血清コレステロール上昇、血清コレステロール低下、トリグリセリド上昇、血清総蛋白減少、CK低下、CPK低下、血清カリウム低下、血清カルシウム低下、血清カリウム上昇、頭痛、尿中ブドウ糖陽性

エダラボン点滴静注30mg「KN」の用法・用量

  • 1回エダラボンとして30mgを適当量の生理食塩液等で用時希釈し、30分かけて1日朝夕2回の点滴静注を行う
  • 発症後24時間以内に投与を開始し、投与期間は14日以内とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エダラボン点滴静注30mg「KN」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な腎機能障害
    • 肝機能障害
    • 感染症
    • 腎機能障害
    • 心疾患
    • 脱水
    • Japan Coma Scale100以上
    • 高度意識障害
    • 刺激しても覚醒しない
    • 投与前のBUN/クレアチニン比が高い
    • 脱水状態
    • 投与前にBUN/クレアチニン比が高い
    • 抗生物質を併用

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エダラボン点滴静注30mg「KN」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗生物質 腎機能障害が増悪
セファゾリンナトリウム 腎機能障害が増悪
セフォチアム塩酸塩 腎機能障害が増悪
ピペラシリンナトリウム 腎機能障害が増悪

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