処方薬
テルロン錠0.5
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テルロン錠0.5の基本情報

テルロン錠0.5の概要

商品名 テルロン錠0.5
一般名 テルグリド錠
薬価・規格 117.9円 (0.5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 バイエル薬品
YJコード 1190010F1027
レセプト電算コード 610406397
識別コード TL
添付文書PDFファイル

テルロン錠0.5の主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • ホルモン(プロラクチン)の過剰な分泌をおさえる働きがあります。
  • 血液中の下垂体から分泌されるホルモン(プロラクチン)の量を下げて乳汁の産出をおさえる働きがあります。
  • 乳汁の分泌をおさえるお薬です。
  • 不妊症を治療するお薬です。

テルロン錠0.5の用途

  • 産褥性乳汁分泌抑制
  • 高プロラクチン血性下垂体腺腫
  • 高プロラクチン血性排卵障害
  • 乳汁漏出症

テルロン錠0.5の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、嘔吐、便秘、ふらつき、眠気、頭痛、倦怠感、過敏症、発疹、食欲不振、胃痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、急激な血圧低下、咳嗽、呼吸困難、胸膜線維性変化、肺線維性変化、幻覚、妄想、譫妄、十二指腸潰瘍悪化、胃潰瘍悪化

上記以外の副作用

腹痛、胃部不快感、腹部膨満感、眩暈、動悸、浮腫、不眠、鼻閉、頭重感、寒気、ほてり、胸部不快感、脱毛、貧血、そう痒、下痢、胸やけ、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、しびれ、発熱

テルロン錠0.5の用法・用量

  • 1回テルグリドとして0.5mgを1日2回食後に経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テルロン錠0.5の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テルロン錠0.5の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
降圧作用を有する薬剤 血圧低下
エタノール摂取 相互に作用を増強し胃腸系の副作用やアルコール不耐性
マクロライド系抗生物質 類薬の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 類薬の血中濃度が上昇
ジョサマイシン 類薬の血中濃度が上昇
フェノチアジン系薬剤 相互に作用を減弱
クロルプロマジン 相互に作用を減弱
ブチロフェノン系製剤 相互に作用を減弱
ハロペリドール 相互に作用を減弱
スピペロン 相互に作用を減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

テルロン錠0.5と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    処方薬

    テルロン錠0.5

    薬価 117.9円 (0.5mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 バイエル薬品
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