処方薬
ペレックス配合顆粒

ペレックス配合顆粒の基本情報

ペレックス配合顆粒の概要

商品名 ペレックス配合顆粒
一般名 非ピリン系感冒剤(2)顆粒
薬価・規格 6.3円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
製造会社 大鵬薬品
ブランド 小児用ペレックス配合顆粒 他
YJコード 1180105D1035
レセプト電算コード 620160301
添付文書PDFファイル

ペレックス配合顆粒の主な効果と作用

  • 非ピリン系の総合かぜ薬です。熱を下げたり、痛みをやわらげたりする働きがあります。
  • かぜの諸症状を改善するお薬です。

ペレックス配合顆粒の用途

ペレックス配合顆粒の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢、便秘、眠気、心悸亢進、浮腫、貧血、腎障害

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、発疹、剥脱性皮膚炎、再生不良性貧血、無顆粒球症、喘息発作、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、間質性腎炎、急性腎障害、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、薬剤性過敏症症候群、リンパ節腫脹、白血球増加、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化

上記以外の副作用

過敏症、鼻炎様症状、結膜炎、血小板減少、チアノーゼ、胸やけ、胃痛、口渇、消化管出血、耳鳴、難聴、めまい、頭痛、興奮、神経過敏、焦躁感、複視、肝障害、多尿、排尿困難、過呼吸、代謝性アシドーシス

ペレックス配合顆粒の用法・用量

  • 通常、成人1回1gを1日3~4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ペレックス配合顆粒の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 重篤な肝障害
    • 消化性潰瘍
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • 15歳未満の水痘
    • 15歳未満のインフルエンザ
    • 開放隅角緑内障
    • 出血傾向
    • 腎機能障害
    • 脱水症状
    • アルコール多量常飲
    • グルタチオン欠乏
    • 肝障害<重篤な肝障害を除く>
    • 気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>
    • 気管支喘息<非ステロイド性消炎鎮痛剤等の喘息発作の誘発又は既往歴を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ペレックス配合顆粒の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アセトアミノフェン 重篤な肝障害
クマリン系抗凝血剤 作用が増強
ワルファリン 作用が増強
糖尿病用薬 作用が増強
インスリン製剤 作用が増強
トルブタミド 作用が増強
中枢抑制剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 相互に中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 相互に中枢神経抑制作用が増強、アセトアミノフェンを服用したところ肝不全
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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