処方薬
ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジ
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ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの基本情報

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの概要

商品名 ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジ
一般名 パリペリドンパルミチン酸エステルキット
薬価・規格 29368.0円 (50mg1キット)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 ヤンセンファーマ
ブランド ゼプリオン水懸筋注25mgシリンジ 他
YJコード 1179409G2021
レセプト電算コード 622278401
添付文書PDFファイル

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの主な効果と作用

  • 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。
  • 不安や緊張などの精神の不安定な状態をおさえる働きがあります。

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの用途

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

高プロラクチン血症、不眠症、精神症状、アカシジア、注射部位疼痛、注射部位硬結、ジスキネジア、便秘、糖尿病、鼻咽頭炎、脂肪腫

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、不整脈、心房細動、心室性期外収縮、高血糖、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、黄疸、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、脳血管障害、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、高血糖悪化、糖尿病悪化、口渇、多飲、多尿、頻尿、低血糖、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、低血糖症状、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、持続勃起症、アナフィラキシー

上記以外の副作用

白血球数増加、好酸球数増加、ヘモグロビン減少、過敏症、食欲減退、トリグリセリド増加、多飲症、高脂血症、食欲亢進、血中ブドウ糖増加、血中コレステロール増加、不安、攻撃性、幻聴、妄想、自殺念慮、激越、自殺既遂、抑うつ気分、幻覚、初期不眠症、被害妄想、落ち着きのなさ、身体妄想、錐体外路障害、頭痛、ジストニー、パーキンソニズム、浮動性めまい、体位性めまい、感覚鈍麻、鎮静、運動緩慢、構語障害、構音障害、頭部動揺、眼球回転運動、霧視、疲労、回転性めまい、徐脈、上室性期外収縮、右脚ブロック、動悸、洞性頻脈、心電図QT延長、起立性低血圧、高血圧、誤嚥、咳嗽、咽喉頭疼痛、下痢、流涎過多、嚥下障害、腹部不快感、上腹部痛、口内乾燥、腹痛、胃炎、歯肉炎、歯痛、ALT増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、ALP増加、AST増加、肝機能検査異常、LDH増加、発疹、皮膚そう痒症、湿疹、ざ瘡、紅色汗疹、筋固縮、筋骨格痛、四肢痛、背部痛、頚部痛、筋骨格硬直、尿潜血、排尿困難、神経因性膀胱、尿失禁、尿閉、蛋白尿、不規則月経、無月経、乳汁漏出症、月経困難症、射精障害、性機能不全、勃起不全、注射部位腫脹、注射部位紅斑、注射部位熱感、注射部位そう痒感、注射部位炎症、胸部不快感、注射部位血腫、体重増加、体重減少、CK増加、血圧低下、血圧上昇、尿糖陽性、グリコヘモグロビン増加、咽頭炎、気道感染、肺炎、鼻炎、腟感染、皮膚真菌感染、白癬感染、貧血、ヘマトクリット減少、脾腫、血小板数増加、好塩基球数増加、血中鉄減少、好中球百分率増加、好酸球百分率増加、リンパ球数増加、季節性アレルギー、過食、電解質失調、高コレステロール血症、低蛋白血症、総蛋白減少、血中電解質異常、血中インスリン増加、インスリンCペプチド増加、悪夢、睡眠障害、リビドー減退、セルフケア障害、自傷行動、自殺企図、睡眠時遊行症、失神、パーキンソン歩行、てんかん、健忘、精神的機能障害、末梢性ニューロパシー、筋緊張亢進、大発作痙攣、嗜眠、運動過多、後弓反張、会話障害、舌麻痺、結膜炎、注視麻痺、眼部不快感、不快感、眼精疲労、耳痛、耳鳴、耳管障害、洞性徐脈、洞性不整脈、房室ブロック、心電図異常、左脚ブロック、心電図QT補正間隔延長、心拍数増加、低血圧、虚血、鼻閉、鼻出血、誤嚥性肺炎、間質性肺疾患、胃腸障害、鼓腸、舌腫脹、口唇炎、胃不快感、下腹部痛、逆流性食道炎、胃潰瘍、痔核、腸管虚血、齲歯、口内炎、舌痛、脂肪肝、皮膚乾燥、脂漏性皮膚炎、皮膚炎、血管浮腫、顔面感覚鈍麻、皮膚剥脱、寝汗、逆むけ、全身性蕁麻疹、関節痛、筋痙縮、関節周囲炎、椎間板突出、筋痛、筋拘縮、斜頚、女性化乳房、乳房分泌、乳房痛、前立腺炎、無力症、体温低下、体温上昇、薬剤離脱症候群、低体温、易刺激性、末梢性浮腫、血中尿酸増加、血中尿素減少、血中クレアチニン増加、尿中ウロビリン陽性、転倒

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの用法・用量

  • 通常、成人にはパリペリドンとして初回150mg、1週後に2回目100mgを三角筋内に投与する
  • その後は4週に1回、パリペリドンとして75mgを三角筋又は臀部筋内に投与する
    • なお、患者の症状及び忍容性に応じて、パリペリドンとして25mgから150mgの範囲で適宜増減するが、増量は1回あたりパリペリドンとして50mgを超えないこと
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 過去にパリペリドン又はリスペリドンでの治療経験がない場合には、まず、一定期間経口パリペリドン又は経口リスペリドン製剤を投与し、治療反応性及び忍容性があることを確認した後、経口パリペリドン又は経口リスペリドン製剤を併用せずに本剤の投与を開始すること
  • 7.2. 軽度腎機能障害患者(クレアチニン・クリアランス50mL/分以上80mL/分未満)には、パリペリドンとして初回100mg、1週後に2回目75mgを三角筋内に投与し、その後は4週に1回、パリペリドンとして50mgを三角筋又は臀部筋内に投与する(なお、患者の症状及び忍容性に応じて、パリペリドンとして25mgから100mgの範囲で適宜増減するが、増量は1回あたりパリペリドンとして25mgを超えないこと)〔9.2.2、9.8高齢者の項、16.6.1参照〕
  • 7.3. 他の持効性注射剤から本剤に切り替える場合は、薬剤の薬物動態を考慮して投与時期、投与量に十分注意し、患者の症状を十分に観察すること
  • 本剤及びリスペリドンの主活性代謝物はパリペリドンであり、リスペリドン持効性懸濁注射液から本剤への切替えにあたっては、過量投与にならないよう、用法及び用量に注意すること(次の投与方法で、リスペリドン持効性懸濁注射液投与時の定常状態と同程度の血漿中有効成分濃度が得られることが推定されている〔16.8.1参照〕[1)リスペリドン持効性懸濁注射液25mgを2週間隔で投与している患者には、最終投与の2週間後から本剤50mgを4週間隔で投与する、2)リスペリドン持効性懸濁注射液50mgを2週間隔で投与している患者には、最終投与の2週間後から本剤100mgを4週間隔で投与する])
  • 7.4. 本剤を用法及び用量どおりに投与できず投与間隔が空いた場合には、再開にあたり、本剤の薬物動態を考慮して投与時期、投与量に十分注意し、患者の症状を十分に観察すること〔16.1、16.8.2参照〕
  • 7.5. 本剤は持効性製剤であることから、投与中止後も患者の症状を慎重に観察し、副作用等の発現に十分に注意すること〔8.1、16.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • クロザピン投与中
    • リスペリドンに対し過敏症
    • 中等度から重度腎機能障害
    • 急激な精神興奮
    • 複数の抗精神病薬の併用を必要とする
    • 不安定な精神症状
    • アドレナリン投与中<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く>
    • クレアチニン・クリアランス50mL/分未満
    • クレアチニン・クリアランス50mL/分未満の腎機能障害
    • 肝障害
    • 痙攣性疾患
    • 高血糖
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 脱水状態
    • 低血圧
    • てんかん
    • 糖尿病
    • パーキンソン病
    • 肥満
    • 不整脈
    • 栄養不良状態を伴う身体的疲弊
    • 脱水を伴う身体的疲弊
    • 先天性QT延長症候群
    • 軽度腎機能障害
    • 心・血管系疾患
    • 長期臥床
    • 糖尿病の危険因子を有する
    • レビー小体型認知症
    • 不動状態
    • パリペリドン又はリスペリドンでの治療経験がない
    • クレアチニン・クリアランス50mL/分以上80mL/分未満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 体重90kg未満
    • 認知症に関連した精神病症状<承認外効能又は効果>を有する高齢(65歳〜)
    • 体重90kg以上
    • 小児等(0歳〜14歳)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 体重90kg未満
    • 体重90kg以上

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アドレナリン<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く> 作用を逆転させ血圧降下
中枢抑制剤 相互に作用を増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
ドパミン作動薬 相互に作用を減弱
血圧降下剤 降圧作用が増強
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下
QTを延長する薬剤 QT延長

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジと主成分が同じ薬

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ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジに関係する解説

非定型抗精神病薬(セロトニン・ドパミン拮抗薬)

  • ゼプリオン水懸筋注50mgシリンジは、非定型抗精神病薬(セロトニン・ドパミン拮抗薬)に分類される。
  • 非定型抗精神病薬(セロトニン・ドパミン拮抗薬)とは、脳内のドパミンD2受容体やセロトニン5-HT2受容体などの拮抗作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬。

非定型抗精神病薬(セロトニン・ドパミン拮抗薬)の代表的な商品名

  • リスパダール
  • インヴェガ
  • ゼプリオン
  • ルーラン
  • ロナセン
非定型抗精神病薬(セロトニン・ドパミン拮抗薬)についての詳しい解説を見る