インチュニブ錠1mgに関係する解説
注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬
- インチュニブ錠1mgは、注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬に分類される。
- 注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬とは、脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の代表的な商品名
- コンサータ
- ストラテラ
- インチュニブ
- ビバンセ
商品名 | インチュニブ錠1mg |
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一般名 | グアンファシン塩酸塩徐放錠 |
薬価・規格 | 405.5円 (1mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
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製造会社 | 塩野義製薬 |
ブランド | インチュニブ錠1mg 他 |
YJコード | 1179057G1021 |
レセプト電算コード | 622546701 |
識別コード | 503 |
傾眠、頭痛、不眠、めまい、口渇、便秘、倦怠感、起立性低血圧、血圧上昇、頻脈、洞性不整脈
徐脈、高度低血圧、失神、房室ブロック
易刺激性、悪夢、感情不安定、激越、鎮静、無力症、腹痛、食欲減退、悪心、下痢、腹部不快感、嘔吐、消化不良、遺尿、体重増加、頻尿、胸痛、ALT上昇、過敏症、発疹、そう痒、蒼白、高血圧性脳症、QT延長、不安、うつ病、嗜眠、痙攣、過眠症、喘息、脱水、勃起不全
薬剤名 | 影響 |
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QTを延長する薬剤 | QT延長 |
CYP3A4/CYP3A5を阻害する薬剤 | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
CYP3A4/5誘導剤 | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
中枢抑制剤 | 相互に作用を増強 |
催眠・鎮静剤 | 相互に作用を増強 |
抗精神病薬 | 相互に作用を増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 相互に作用を増強 |
バルビツール酸誘導体 | 相互に作用を増強 |
ベンゾジアゼピン系化合物 | 相互に作用を増強 |
エタノール摂取 | 相互に作用を増強 |
バルプロ酸 | 血中濃度が増加 |
降圧作用を有する薬剤 | 相互に作用を増強し失神 |
β-遮断剤 | 相互に作用を増強し失神 |
カルシウム拮抗剤 | 相互に作用を増強し失神 |
ACE阻害剤 | 相互に作用を増強し失神 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 相互に作用を増強し失神 |
降圧利尿剤 | 相互に作用を増強し失神 |
徐脈等を生じる可能性のある薬剤 | 相互に作用を増強し失神 |
ジギタリス剤 | 相互に作用を増強し失神 |