処方薬
クエチアピン錠25mg「AA」
後発

クエチアピン錠25mg「AA」の基本情報

クエチアピン錠25mg「AA」の概要

商品名 クエチアピン錠25mg「AA」
一般名 クエチアピンフマル酸塩錠
薬価・規格 10.1円 (25mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 あすか製薬
ブランド クエチアピン錠25mg「AA」 他
YJコード 1179042F1038
レセプト電算コード 622185101
識別コード AA002
添付文書PDFファイル

クエチアピン錠25mg「AA」の主な効果と作用

  • 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。
  • 不安や緊張などの精神の不安定な状態をおさえる働きがあります。

クエチアピン錠25mg「AA」の用途

クエチアピン錠25mg「AA」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口渇、頻尿、筋強剛、便秘、ジスキネジー、不眠、易刺激性、不安、頭痛、眩暈、焦燥感

起こる可能性のある重大な副作用

高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、致命的経過、低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、CK上昇、CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、横紋筋融解症、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、痙攣、無顆粒球症、白血球減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、遅発性ジスキネジー、口周部不随意運動、不随意運動、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑

上記以外の副作用

鎮静、幻覚の顕在化、健忘、攻撃的反応、意識レベル低下、昏迷、神経症、妄想の顕在化、リビドー亢進、感情不安定、激越、錯乱、思考異常、自殺企図、人格障害、躁病反応、多幸症、舞踏病様アテトーシス、片頭痛、悪夢、うつ病、独語、衝動行為、自動症、譫妄、敵意、統合失調性反応、協調不能、レストレスレッグス症候群、軽躁、注意力障害、過眠症、自殺念慮、自傷行動、錐体外路症状、アカシジア、構音障害、流涎過多、運動緩慢、歩行障害、嚥下障害、ジストニア、眼球回転発作、パーキンソン症候群、構語障害、錐体外路障害、顆粒球減少、好酸球増加症、貧血、血小板減少、白血球数増加、起立性低血圧、低血圧、心悸亢進、心電図異常、高血圧、徐脈、不整脈、失神、血管拡張、動悸、心電図QT延長、LDH上昇、ビリルビン血症、肝機能検査異常、去痰困難、鼻炎、咳増加、鼻閉、食欲減退、食欲亢進、腹痛、下痢、消化不良、胃炎、胃不快感、鼓腸放屁、消化管障害、吐血、直腸障害、過食、胃食道逆流性疾患、膵炎、瞳孔反射障害、弱視、結膜炎、高プロラクチン血症、T4減少、高コレステロール血症、T3減少、月経異常、甲状腺疾患、高脂血症、高カリウム血症、肥満症、痛風、低ナトリウム血症、水中毒、多飲症、TSH減少、TSH上昇、高トリグリセリド血症、高尿酸血症、尿糖陽性、FT4減少、乳汁漏出症、過敏症、発疹、血管浮腫、そう痒、湿疹、排尿障害、排尿困難、尿失禁、尿閉、BUN上昇、持続勃起、射精異常、インポテンス、膀胱炎、尿蛋白陽性、無力症、口内乾燥、体重増加、意欲低下、多汗、体重減少、舌麻痺、しびれ感、背部痛、末梢性浮腫、ほてり、歯痛、関節痛、顔面浮腫、頚部硬直、腫瘤、過量投与、骨盤痛、歯牙障害、関節症、滑液包炎、筋無力症、痙縮、悪化反応、偶発外傷、耳障害、味覚倒錯、ざ瘡、脱毛症、薬剤離脱症候群、回転性眩暈、悪寒、靭帯捻挫

クエチアピン錠25mg「AA」の用法・用量

  • クエチアピンとして1回25mg、1日2又は3回より投与を開始し、患者の状態に応じて徐々に増量する
  • 1日投与量は150~600mgとし、2又は3回に分けて経口投与する
    • なお、投与量は年齢・症状により適宜増減する
    • 但し、1日量として750mgを超えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

クエチアピン錠25mg「AA」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 糖尿病
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • アドレナリン投与中<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く>
    • 肝機能障害
    • 痙攣性疾患
    • 高血糖
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 低血圧
    • てんかん
    • 脳血管障害
    • 肥満
    • 不整脈
    • 先天性QT延長症候群
    • 心・血管疾患
    • QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中
    • 糖尿病の危険因子を有する
    • 脱水状態
    • 長期臥床
    • 不動状態

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

クエチアピン錠25mg「AA」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
QTを延長する薬剤 QT間隔延長
アドレナリン<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く> 作用を逆転させ重篤な血圧降下
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の作用が減弱
フェニトイン 本剤の作用が減弱
カルバマゼピン 本剤の作用が減弱
バルビツール酸誘導体 本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
CYP3A4活性を強力に阻害する薬剤 本剤の作用を増強、本剤の血漿中濃度が高値となりQT間隔が延長
イトラコナゾール 本剤の作用を増強、本剤の血漿中濃度が高値となりQT間隔が延長
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の作用を増強
エリスロマイシン 本剤の作用を増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

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