処方薬
ドミン錠0.4
先発
ドミン錠0.4の基本情報
ドミン錠0.4の概要
商品名 | ドミン錠0.4 |
---|---|
一般名 | タリペキソール塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 110.8円 (0.4mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | 日本ベーリンガーインゲルハイム |
YJコード | 1169009F1020 |
レセプト電算コード | 610409337 |
識別コード | 103103 |
ドミン錠0.4の主な効果と作用
- 手のふるえや筋肉のこわばり、動作が遅くなるなどの症状を改善するお薬です。
- 脳内の
神経伝達物質 (ドパミン)の受容体を刺激し、パーキンソン病などの症状を改善する働きがあります。
ドミン錠0.4の用途
ドミン錠0.4の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
傾眠、悪心、胃部不快感、嘔吐、CK上昇、CPK上昇、食欲不振、口渇、便秘、心窩部痛、胸やけ
起こる可能性のある重大な副作用
幻覚、妄想、譫妄、突発的睡眠、Syndrome malin、悪性症候群、発熱、意識障害、無動無言、高度筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧変動、血清CK上昇、血清CPK上昇
上記以外の副作用
興奮、イライラ感、悪夢、ジスキネジー、不眠、倦怠感、頭痛、頭重感、ぼんやり、下肢異常感覚、ふらつき、眩暈、起立性低血圧、ほてり、胸部不快感、動悸、立ちくらみ、GOT上昇、GPT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、赤血球数減少、発疹、プロラクチン分泌抑制、成長ホルモン分泌異常、浮腫、冷汗、視力異常、四肢の震え、発汗、不安、疲労感、薬剤離脱症候群、無感情、うつ、疼痛、病的性欲亢進、口内炎、四肢倦怠感、指先冷感、顔面蒼白、クレアチニン上昇、白血球数減少、血色素量減少、発赤、網状皮斑、寒気、眼瞼痙攣、目乾燥感、背痛、舌がヒリヒリする
ドミン錠0.4の用法・用量
- タリペキソール塩酸塩として1日1回0.2mg又は0.4mgを夕食後に経口投与から始め、経過を観察しながら1週間毎に1日量として0.4mgずつ漸増し、維持量(標準1日1.2mg~3.6mg)を定める
- 1日量がタリペキソール塩酸塩として0.8mgの場合は2回に分けて朝食後及び夕食後に、1.2mg以上の場合は3回に分けて毎食後経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ドミン錠0.4の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ドミン錠0.4の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
降圧作用を有する薬剤 | 血圧低下 |
エタノール摂取 | 鎮静作用が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 本剤の作用が減弱、両薬剤の作用が拮抗 |
ブチロフェノン系製剤 | 本剤の作用が減弱、両薬剤の作用が拮抗 |
抗パーキンソン剤 | 幻覚・妄想等の副作用が増強 |
レボドパ | 幻覚・妄想等の副作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 幻覚・妄想等の副作用が増強 |
アマンタジン塩酸塩 | 幻覚・妄想等の副作用が増強 |
ドロキシドパ | 幻覚・妄想等の副作用が増強 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>