処方薬
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」
後発
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の基本情報
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の概要
商品名 | ドロキシドパ細粒20%「マイラン」 |
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一般名 | ドロキシドパ細粒 |
薬価・規格 | 68.5円 (20%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 細粒
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製造会社 | マイラン製薬 |
ブランド | ドロキシドパ細粒20%「マイラン」 他 |
YJコード | 1169006C1055 |
レセプト電算コード | 620006678 |
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の主な効果と作用
- パーキンソン病におけるすくみ足や立ちくらみを改善するお薬です。
- シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチーにおける起立性低血圧、
失神 、立ちくらみの症状を改善するお薬です。 - 起立性低血圧を伴う
血液透析 患者のめまい、ふらつき、立ちくらみ、倦怠感 、脱力感などの症状を改善するお薬です。 - 脳内で直接
神経伝達物質 (ノルアドレナリン )となり、神経の機能を改善する働きがあります。
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の用途
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
CK上昇、CPK上昇、幻覚、妄想、夜間譫妄、神経過敏、いらいら感、焦燥感、興奮、不安、抑うつ
起こる可能性のある重大な副作用
悪性症候群、Syndrome malin、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、血清CK上昇、血清CPK上昇、白血球減少、無顆粒球症、好中球減少、血小板減少
上記以外の副作用
知覚異常、精神症状増悪、悪夢、感情失禁、振戦、固縮、すくみ、言語障害悪化、頭痛、頭重感、眩暈、頭がぼーっとする、眠気、不眠、健忘、悪心、嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口渇、腹痛、消化不良、胸やけ、便秘、下痢、流涎、腹部膨満感、舌荒れ、血圧上昇、動悸、胸痛、胸部不快感、胸部絞扼感、不整脈、狭心症、四肢冷感、チアノーゼ、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、過敏症、発疹、そう痒、羞明、頻尿、尿失禁、尿閉、浮腫、倦怠感、ほてり、顔面潮紅、のぼせ、眼瞼浮腫、脱力感、発汗、発熱、両手の痛み、肩こり
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の用法・用量
- 1.パーキンソン病の場合:ドロキシドパとして1日量100mg、1日1回の経口投与より始め、隔日に100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日600mg、1日3回分割投与)
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする
- 2.シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチーの場合:ドロキシドパとして1日量200~300mgを2~3回に分けて経口投与より始め、数日から1週間毎に1日量100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日300~600mg、1日3回分割投与)
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする
- 3.血液透析患者の場合:ドロキシドパとして1回量200~400mgを透析開始30分から1時間前に経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜減量する
- 1回量は400mgを超えないこととする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ドロキシドパ細粒20%「マイラン」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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コカイン | 本剤の作用が増強 |
ハロタン | 頻脈・心室細動の危険が増大 |
ハロゲン含有吸入麻酔剤 | 頻脈・心室細動の危険が増大 |
イソプロテレノール | 不整脈、心停止 |
カテコールアミン製剤<レボドパは併用注意> | 不整脈、心停止 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
三環系抗うつ剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
イミプラミン | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
アミトリプチリン | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
分娩促進剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
オキシトシン製剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
エルゴタミンを含有する製剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
抗ヒスタミン剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
クロルフェニラミン | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
メチル硫酸アメジニウム | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
α1-受容体遮断作用のある薬剤 | 本剤の作用が減弱 |
塩酸タムスロシン | 本剤の作用が減弱 |
メシル酸ドキサゾシン | 本剤の作用が減弱 |
酒石酸イフェンプロジル | 本剤の作用が減弱 |
ラウオルフィア製剤 | 本剤の作用が減弱 |
レセルピン | 本剤の作用が減弱 |
鉄剤<服用> | 本剤の作用が減弱 |
フェノチアジン系薬剤 | 本剤の作用が減弱 |
ブチロフェノン系製剤 | 本剤の作用が減弱 |
レボドパ | 作用を増強 |
アマンタジン | 作用を増強 |
飲食物との組み合わせ注意
- 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>