処方薬
デパロ錠2.5mg
後発
デパロ錠2.5mgの基本情報
デパロ錠2.5mgの概要
商品名 | デパロ錠2.5mg |
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一般名 | ブロモクリプチンメシル酸塩2.5mg錠 |
薬価・規格 | 18.0円 (2.5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 東和薬品 |
YJコード | 1169005F1219 |
レセプト電算コード | 620009237 |
識別コード | TwDR |
デパロ錠2.5mgの主な効果と作用
デパロ錠2.5mgの用途
デパロ錠2.5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
血圧低下、浮腫、過敏症、発疹、傾眠、錯感覚、興奮、不安感、不眠、頭痛、ジスキネジー
起こる可能性のある重大な副作用
急激な血圧低下、起立性低血圧、悪心、嘔吐、顔面蒼白、冷汗、失神、ショック症状、悪性症候群、Syndrome malin、発熱、意識障害、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇、血清CPK上昇、胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症、胸水、心膜液、胸痛、呼吸器症状、心臓弁膜症、心雑音、心雑音増悪、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限、心臓弁狭窄、心臓弁膜病変、後腹膜線維症、背部痛、下肢浮腫、腎機能障害、幻覚、妄想、譫妄、錯乱、胃腸出血、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃潰瘍悪化、十二指腸潰瘍悪化、痙攣、脳血管障害、心臓発作、高血圧、突発的睡眠
上記以外の副作用
口渇、鼻閉、気力低下状態、衝動制御障害、病的賭博、病的性欲亢進、耳鳴、視覚異常、霧視、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、脚痙攣、可逆性の指趾蒼白、徐脈、不整脈、眩暈、立ちくらみ、動悸、胸部不快感、顔面潮紅、便秘、食欲不振、胃痛、腹痛、胃部不快感、胸やけ、腹部膨満感、下痢、口内乾燥、尿失禁、貧血、倦怠感、頭髪脱毛、帯下増加、しびれ感、呼吸困難、疲労
デパロ錠2.5mgの用法・用量
- 1.産褥性乳汁分泌抑制、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る):ブロモクリプチンとして1日1回2.5mgを夕食直後に経口投与し、効果をみながら1日5.0~7.5mgまで漸増し、2~3回に分けて食直後に経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
- 2.末端肥大症、下垂体性巨人症:ブロモクリプチンとして1日2.5~7.5mgを2~3回に分けて食直後に経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
- 3.パーキンソン症候群:ブロモクリプチンとして1日1回1.25又は2.5mgを朝食直後に経口投与から始め、1又は2週毎に1日量として2.5mgずつ増量し、維持量(標準1日15.0~22.5mg)を定める
- 1日量はブロモクリプチンとして5.0mgの場合は朝食及び夕食直後に、7.5mg以上の場合は毎食直後に分けて経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
デパロ錠2.5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
デパロ錠2.5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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交感神経作動薬 | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
エピネフリン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
麦角アルカロイド | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
エルゴメトリン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
メチルエルゴメトリン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
エルゴタミンを含有する製剤 | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
ジヒドロエルゴタミン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
降圧作用を有する薬剤 | 降圧作用が強く現れる |
エタノール摂取 | 胃腸系の副作用、アルコール不耐性 |
フェノチアジン系薬剤 | 相互に作用を減弱 |
クロルプロマジン | 相互に作用を減弱 |
ブチロフェノン系製剤 | 相互に作用を減弱 |
ハロペリドール | 相互に作用を減弱 |
スピペロン | 相互に作用を減弱 |
イミノジベンジル系薬剤 | 相互に作用を減弱 |
カルピプラミン | 相互に作用を減弱 |
非定型抗精神病薬 | 相互に作用を減弱 |
ペロスピロン | 相互に作用を減弱 |
ブロナンセリン | 相互に作用を減弱 |
メトクロプラミド | 相互に作用を減弱 |
ドンペリドン | 相互に作用を減弱 |
抗パーキンソン剤 | 精神神経系の副作用が増強 |
レボドパ | 精神神経系の副作用が増強 |
チオキサンテン系薬剤 | 精神神経系の副作用が増強 |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇 |
マクロライド系抗生物質 | 本剤の作用が増強 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
ジョサマイシン | 本剤の作用が増強 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
リトナビル | 本剤の作用が増強 |
サキナビル | 本剤の作用が増強 |
アゾール系抗真菌剤 | 本剤の作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の作用が増強 |
オクトレオチド | ブロモクリプチンメシル酸塩製剤のAUCが上昇 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>