処方薬
パキソナール散1%
後発
パキソナール散1%の基本情報
パキソナール散1%の概要
商品名 | パキソナール散1% |
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一般名 | トリヘキシフェニジル塩酸塩散 |
薬価・規格 | 6.3円 (1%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 散
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製造会社 | 高田製薬 |
ブランド | パキソナール錠2mg 他 |
YJコード | 1169002B1094 |
レセプト電算コード | 620004548 |
パキソナール散1%の主な効果と作用
- 手のふるえや筋肉のこわばり、動作が遅くなるなどの症状を改善するお薬です。
- 脳内の
神経伝達物質 (アセチルコリン )の働きが活発になっているのをおさえ、脳内の神経伝達物質(ドパミン)とのバランスを調整する働きがあります。
パキソナール散1%の用途
パキソナール散1%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
興奮、神経過敏、気分高揚、多幸症、見当識障害、眠気、運動失調、眩暈、頭痛、倦怠感、悪心
起こる可能性のある重大な副作用
悪性症候群、Syndrome malin、発熱、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、精神錯乱、幻覚、譫妄、閉塞隅角緑内障
上記以外の副作用
嘔吐、食欲不振、口渇、便秘、排尿困難、尿閉、過敏症、発疹、心悸亢進、眼調節障害、散瞳
パキソナール散1%の用法・用量
- 1.向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジー(遅発性を除く)・アカシジア:トリヘキシフェニジル塩酸塩として、1日量2~10mg(散:0.2~1g)を3~4回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.特発性パーキンソニズム、その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性):トリヘキシフェニジル塩酸塩として、第1日目1mg(散:0.1g)、第2日目2mg(散:0.2g)、以後1日につき2mgずつ増量し、1日量6~10mg(散:0.6~1g)を維持量として3~4回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
パキソナール散1%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
パキソナール散1%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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抗精神病薬 | 悪性症候群、Syndrome malin、発熱、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下 |
抗うつ剤 | 悪性症候群、Syndrome malin、発熱、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下 |
ドパミン作動系抗パーキンソン病薬 | 悪性症候群、Syndrome malin、発熱、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満、腹部の弛緩、腸内容物のうっ滞、麻痺性イレウス |
フェノチアジン系薬剤 | 腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満、腹部の弛緩、腸内容物のうっ滞、麻痺性イレウス、本剤の作用が増強 |
三環系抗うつ剤 | 腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満、腹部の弛緩、腸内容物のうっ滞、麻痺性イレウス、本剤の作用が増強、精神錯乱・興奮・幻覚等の副作用が増強 |
中枢抑制剤 | 本剤の作用が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
抗パーキンソン剤 | 精神神経系の副作用が増強 |
レボドパ | 精神神経系の副作用が増強 |
アマンタジン | 精神神経系の副作用が増強 |