処方薬
ヒロポン注射液

ヒロポン注射液の基本情報

ヒロポン注射液の概要

商品名 ヒロポン注射液
一般名 メタンフェタミン塩酸塩注射液
薬価・規格 623.0円 (0.3%1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 住友ファーマ
ブランド ヒロポン錠 他
YJコード 1151400A1020
レセプト電算コード 641150005
添付文書PDFファイル

ヒロポン注射液の主な効果と作用

  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

ヒロポン注射液の用途

  • インスリンショックの改善
  • 昏睡の改善
  • 嗜眠の改善
  • 睡眠剤の急性中毒の改善
  • ナルコレプシーの改善
  • 麻酔剤の急性中毒の改善
  • もうろう状態の改善
  • うつ状態の改善
  • うつ病の改善
  • 手術後の虚脱状態の回復促進
  • 手術中の虚脱状態の回復促進
  • 麻酔の覚せい促進
  • 統合失調症の遅鈍症の改善

ヒロポン注射液の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

興奮、情動不安、眩暈、不眠、多幸症、振戦、頭痛、心悸亢進、頻脈、血圧上昇、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

薬物依存

上記以外の副作用

口渇、不快な味覚、下痢、便秘、過敏症、蕁麻疹、インポテンス、性欲変化

ヒロポン注射液の用法・用量

  • 1日メタンフェタミン塩酸塩として3~6mgを皮下又は筋肉内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヒロポン注射液の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 激越状態
    • 甲状腺機能亢進症
    • 重篤な高血圧症
    • 心疾患
    • 動脈硬化症
    • 不眠症
    • 薬物乱用
    • モノアミン酸化酵素阻害剤投与中
    • モノアミン酸化酵素阻害剤投与後2週間以内
    • 高血圧症
    • 腎機能障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヒロポン注射液の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素阻害剤 高血圧クリーゼ
グアネチジン 降圧作用を阻害
メチルドパ 降圧作用を阻害
レセルピン 降圧作用を阻害
三環系抗うつ剤 本剤の作用が増強
イミプラミン 本剤の作用が増強
アミトリプチリン 本剤の作用が増強
全身麻酔 不整脈、心室細動
ハロタン 不整脈、心室細動

ヒロポン注射液と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
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