レペタン注0.2mgに関係する解説
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)
- レペタン注0.2mgは、オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)に分類される。
- オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)とは、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用をあらわす薬。
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)の代表的な商品名
- トラマール
- ワントラム
- ツートラム
- トラムセット配合錠
- レペタン
- ノルスパン
- ソセゴン
商品名 | レペタン注0.2mg |
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一般名 | ブプレノルフィン塩酸塩注射液 |
薬価・規格 | 118.0円 (0.2mg1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 大塚製薬 |
ブランド | レペタン注0.2mg 他 |
YJコード | 1149403A1050 |
レセプト電算コード | 620003245 |
眩暈、頭痛、頭重感、眠気、多幸感、顔面潮紅、嘔吐、口渇、過敏症、発疹、不快感
呼吸抑制、呼吸不全、呼吸停止、呼吸困難、ショック症状、顔面蒼白、チアノーゼ、血圧降下、頻脈、全身発赤、譫妄、妄想、薬物依存、不安、不眠、興奮、胸内苦悶、嘔気、振戦、発汗、禁断症状、急性肺水腫、血圧低下、失神、舌根沈下、気道閉塞
尿閉、見当識障害、不安感、痙攣、しびれ、悪夢、健忘、食欲不振、便秘、下痢、腸管運動障害、総ビリルビン上昇、縮瞳、羞明感、視力異常、脱力感、意識障害、鎮静、幻覚、抑うつ、動悸、熱感、不整脈、徐脈、血圧上昇、腹痛、そう痒感、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、発熱、倦怠感、尿失禁、悪寒、耳鳴
薬剤名 | 影響 |
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ナルメフェン塩酸塩水和物 | オピオイド受容体作動薬の鎮痛作用を減弱 |
中枢性鎮痛剤 | 本剤の作用が増強 |
ペンタゾシン | 本剤の作用が増強 |
エプタゾシン臭化水素酸塩 | 本剤の作用が増強 |
酒石酸ブトルファノール | 本剤の作用が増強 |
ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤の作用が増強 |
催眠・鎮静剤 | 本剤の作用が増強 |
ジアゼパム | 本剤の作用が増強 |
ニトラゼパム | 本剤の作用が増強 |
メダゼパム | 本剤の作用が増強 |
中枢抑制剤 | 本剤の作用が増強 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が増強 |
フェノバルビタール | 本剤の作用が増強、本剤の作用が減弱 |
エタノール摂取 | 本剤の作用が増強 |
モルヒネ | 本剤の作用が増強、本剤は高用量<8mg連続皮下投与>においてモルヒネの作用に拮抗 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の作用が増強 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
リトナビル | 本剤の作用が増強 |
硫酸アタザナビル | 本剤の作用が増強 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
セロトニン作用薬 | セロトニン症候群の徴候及び症状、錯乱、譫妄、情緒不安、振戦、潮紅、発汗、高熱 |