処方薬
ジソペイン錠75
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ジソペイン錠75の基本情報

ジソペイン錠75の概要

商品名 ジソペイン錠75
一般名 モフェゾラク錠
薬価・規格 22.5円 (75mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ニプロESファーマ
YJコード 1149033F1021
レセプト電算コード 610406384
識別コード Y
添付文書PDFファイル

ジソペイン錠75の主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげるお薬です。

ジソペイン錠75の用途

ジソペイン錠75の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

胃痛、胃部不快感、眠気、むくみ、悪心、嘔吐、腹痛、胃重感、口内炎、食欲不振、腹部膨満感

起こる可能性のある重大な副作用

発疹、ショック、アナフィラキシー様症状、浮腫、呼吸困難、喘息発作、アスピリン喘息、消化管出血、吐血、下血、血便、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、血小板減少、消化性潰瘍

上記以外の副作用

BUN上昇、点状出血、過敏症、蕁麻疹、紅斑、乏尿、血尿、しびれ、振戦、血圧上昇、発熱、動悸、味覚異常、胸やけ、下痢、便秘、白血球増多、貧血、かゆみ、クレアチニン上昇、眩暈、立ちくらみ、頭痛、眼瞼のはれ

ジソペイン錠75の用法・用量

  • モフェゾラクとして、1回75mgを1日3回食後に経口投与する
  • 頓用の場合は1回75~150mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ジソペイン錠75の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • SLE
    • 潰瘍性大腸炎
    • 肝障害
    • 感染による炎症
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 血液異常
    • 高血圧症
    • 出血傾向
    • 心機能異常
    • 腎障害
    • 全身性エリテマトーデス

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ジソペイン錠75の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血の危険性が増大
ワルファリン 出血の危険性が増大
ダビガトランエテキシラート 出血の危険性が増大
抗血小板剤 出血の危険性が増大
クロピドグレル 出血の危険性が増大
スルホニルウレア系薬剤 血糖降下作用を増強
トルブタミド 血糖降下作用を増強
炭酸リチウム 中毒
ACE阻害剤 腎機能障害、降圧作用が減弱
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 腎機能障害、降圧作用が減弱
血圧降下剤 降圧作用が減弱
β-遮断剤 降圧作用が減弱
チアジド系薬剤 利尿降圧作用が減弱
ヒドロクロロチアジド 利尿降圧作用が減弱
フロセミド 利尿降圧作用が減弱
ニューキノロン系抗菌剤 痙攣
イグラチモド 胃腸障害の発現率が増加、消化性潰瘍

ジソペイン錠75と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 22.5円 (75mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ニプロESファーマ
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