処方薬
フロベン顆粒8%
先発
フロベン顆粒8%の基本情報
フロベン顆粒8%の概要
商品名 | フロベン顆粒8% |
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一般名 | フルルビプロフェン顆粒 |
薬価・規格 | 25.1円 (8%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 顆粒
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製造会社 | 科研製薬 |
ブランド | フロベン顆粒8% 他 |
YJコード | 1149011D1032 |
レセプト電算コード | 620006116 |
フロベン顆粒8%の主な効果と作用
- 痛みや
炎症 の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。 - 炎症による痛みやはれをやわらげるお薬です。
フロベン顆粒8%の用途
フロベン顆粒8%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
胃部不快感、食欲不振、発疹、そう痒感、浮腫、過敏症、嘔気、嘔吐、胃痛、腹痛、胃部膨満感
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹、急性腎障害、ネフローゼ症候群、重篤な腎障害、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、胃腸出血、再生不良性貧血、喘息発作、喘鳴、呼吸困難感、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、意識障害、意識喪失、痙攣
上記以外の副作用
腹部膨満感、便秘、下痢、口渇、口内炎、頭痛、Al-P上昇、血小板機能低下、出血時間延長、AST上昇、ALT上昇、倦怠感、眩暈、ふらつき感、眠気、動悸、血小板減少、耳鳴り
フロベン顆粒8%の用法・用量
- 1回0.5g、1日3回(1.5g/日、フルルビプロフェンとして120mg/日)食後経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 頓用の場合には、1回0.5~1g(フルルビプロフェンとして40~80mg)を経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
フロベン顆粒8%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
フロベン顆粒8%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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エノキサシン水和物 | 類似化合物<フルルビプロフェン アキセチル>で併用により痙攣 |
ロメフロキサシン | 類似化合物<フルルビプロフェン アキセチル>で併用により痙攣 |
ノルフロキサシン | 類似化合物<フルルビプロフェン アキセチル>で併用により痙攣 |
プルリフロキサシン | 痙攣 |
ニューキノロン系抗菌剤<ENX・LFLX・NFLX・PUFXは併用禁忌> | 痙攣 |
オフロキサシン | 痙攣 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
ワルファリン | 作用を増強 |
メトトレキサート製剤 | 作用が増強され中毒症状<貧血・血小板減少等> |
リチウム製剤 | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
炭酸リチウム | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
チアジド系薬剤 | 作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド | 作用を減弱 |
ループ利尿剤 | 作用を減弱 |
フロセミド | 作用を減弱 |
副腎皮質ホルモン剤 | 相互に消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>が増強 |
メチルプレドニゾロン | 相互に消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>が増強 |
CYP2C9阻害剤 | 本剤の血中濃度が上昇 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |