処方薬
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」
後発
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の基本情報
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の概要
商品名 | イブプロフェン顆粒20%「タツミ」 |
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一般名 | イブプロフェン顆粒 |
薬価・規格 | 6.2円 (20%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 顆粒
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製造会社 | 辰巳化学 |
ブランド | イブプロフェン顆粒20%「タツミ」 他 |
YJコード | 1149001D1152 |
レセプト電算コード | 620006848 |
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の主な効果と作用
- 痛みや
炎症 の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。 - 炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げるお薬です。
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の用途
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、血小板機能低下、出血時間延長、食欲不振、胃部不快感、腹痛、消化不良、下痢、口渇、口内炎、腹部膨満感
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、無菌性髄膜炎、項部硬直、発熱、頭痛、嘔気、嘔吐、意識混濁、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、劇症肝炎、喘息発作、喘鳴
上記以外の副作用
便秘、Al-P上昇、過敏症、発疹、そう痒感、湿疹、紫斑、霧視、視覚異常、難聴、耳鳴、味覚異常、眠気、眩暈、不眠、抑うつ、血圧上昇、動悸、倦怠感、鼻出血
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の用法・用量
- 1.関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頚腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑)、手術並びに外傷後の消炎・鎮痛の場合:イブプロフェンとして、1日量600mgを3回に分けて経口投与する
- 小児は、5~7歳1日量200~300mg、8~10歳1日量300~400mg、11~15歳1日量400~600mgを3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
- 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:イブプロフェンとして、1回量200mgを頓用する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、原則として1日2回までとし、1日最大600mgを限度とする
- また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
イブプロフェン顆粒20%「タツミ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ジドブジン製剤 | 出血傾向が増強 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
ワルファリン | 作用を増強、消化管出血が増強 |
メトトレキサート製剤 | 作用を増強 |
アスピリン製剤<抗血小板剤として投与している場合> | 血小板凝集抑制作用を減弱 |
血液凝固阻止剤 | 消化管出血が増強 |
抗血小板剤 | 消化管出血が増強 |
クロピドグレル | 消化管出血が増強 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 消化管出血が増強 |
フルボキサミン | 消化管出血が増強 |
パロキセチン | 消化管出血が増強 |
リチウム製剤 | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
炭酸リチウム | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
チアジド系薬剤 | 作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド | 作用を減弱 |
ループ利尿剤 | 作用を減弱 |
フロセミド | 作用を減弱 |
ACE阻害剤 | 降圧作用が減弱 |
エナラプリル | 降圧作用が減弱 |
β-遮断剤 | 降圧作用が減弱 |
プロプラノロール | 降圧作用が減弱 |
タクロリムス水和物 | 急性腎不全 |
ニューキノロン系抗菌剤 | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で併用により痙攣 |
エノキサシン水和物 | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で併用により痙攣 |
コレスチラミン<経口> | 本剤の血中濃度が低下 |
スルホニルウレア系薬剤 | 血糖降下作用を増強<低血糖> |
クロルプロパミド | 血糖降下作用を増強<低血糖> |
グリベンクラミド | 血糖降下作用を増強<低血糖> |
CYP2C9阻害剤 | 本剤の血中濃度が上昇 |
ボリコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |