処方薬
フェナゾックスカプセル50mg
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フェナゾックスカプセル50mgの基本情報

フェナゾックスカプセル50mgの概要

商品名 フェナゾックスカプセル50mg
一般名 アンフェナクナトリウム水和物カプセル
薬価・規格 16.6円 (50mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 MeijiSeikaファルマ
YJコード 1147006M1037
レセプト電算コード 620081301
識別コード MSF-04MSF-04
添付文書PDFファイル

フェナゾックスカプセル50mgの主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげるお薬です。

フェナゾックスカプセル50mgの用途

フェナゾックスカプセル50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

胃部不快感、胃痛、下痢、発疹、浮腫、食欲不振、胃重感、胸やけ、悪心、嘔気、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、消化性潰瘍、胃腸出血、ネフローゼ症候群

上記以外の副作用

軟便、腹痛、胃炎、口内炎、過敏症、AST上昇、ALT上昇、眠気、BUN上昇、胃部膨満感、腹部不快感、腹部膨満感、便秘、口渇、口角炎、唾液増加、舌炎、Al-P上昇、貧血、好酸球増多、頭痛、発熱、悪寒、動悸、しびれ感、発汗、頻尿、尿潜血、脱毛、耳鳴、倦怠感、頚部痛、声がれ、性器不正出血

フェナゾックスカプセル50mgの用法・用量

  • アンフェナクナトリウム水和物として1日200mgを4回に分け毎食後及び就寝前に経口投与する
  • 頓用する場合は1回50mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フェナゾックスカプセル50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • 潰瘍性大腸炎
    • 肝障害
    • 感染症
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 血液異常
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フェナゾックスカプセル50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ヒダントイン系抗てんかん剤 作用を増強
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
サルファ剤 作用を増強
スルホニルウレア系薬剤 作用を増強
ニューキノロン系抗菌剤 類薬<フェンブフェン等>で痙攣

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